菜の花の黄色の帯が続く土手のジョギング  彼岸花の土手
 
復路3番目の橋から2番目の橋に戻って来た土手の写真です 土手の野の花

やっと春が来たような暖かな陽気の一日。時々ジョギングをする土手の菜の花が満開の時を迎えたようです。3つの橋を繋ぐ往復10kmのコースの内、2番目の橋から折り返しの橋までの間の約2km程が特に花が多い上に訪れる人も殆どいません。駐車場に車を置いて3番目の橋まで土手を往復します。

往路は走るのに専念、復路に土手を下りたり登ったりしながら満開の菜の花の群生地に身を沈めました。多くは土手の下の斜面に花が見えるので長い土手を下りなくてはならないのです。これだけの大きな群落から見ると最初は種を蒔いたのかも知れませんが、その後は放置されているように見えます、自然の状態の菜の花の帯です。因みにこの土手は秋には彼岸花が咲きだします。 2015.03.17

復路折り返し地点の3番目の橋と2番目の橋の間

 

3番目の橋を折り返して出発点の駐車場に戻ります。川に下りる道が付いた土手は下から上まで菜の花が群生しています。

戻る道の2番目の橋が見えます。 菜の花の帯はそこまで約2km続いています。菜の花見物の始まりです。

 

菜の花の群生の中を歩きました。通る人もありません、花の園を一人占め、贅沢な気分です。青空が少し霞んでいるようです。

菜の花の間にヨモギがでていました、草団子のお汁粉をつくることにします。犬の散歩が立ち入らない土手の下の方で取りました。  柳が芽吹いています。

今日の温かさのせいか霞んだような青空です。 ヒメオドリコソウが花を付けています。始末の悪い雑草ですが一年ぶりの春の到来を告げる花を見るとそうも言えません。歓迎したくなりました。
この辺りには誰もいません、恥ずかしがる必要もないので一輪の菜の花を手に持って走りました。
2番目の橋に近付いてきました菜の花の群落が土手の上部まで広がっています。群落に入って大きな玉を見つけました。ゴルフ・ボールです。イヌイノフグリが咲いていました。一年ぶりに目にする雑草、愛おしくなります。
復路2番目の橋と1番目の橋の間で土手を下る

この区間は菜の花が土手の斜面の傾斜が緩やかになる一番下の辺りに群生しています。土手を下りないと群落が全ては見通せません。

未だ冬の景色が広がる枯野の土手を下りました。菜の花の咲く場所だけは春が盛りです。

菜の花の帯の先はゴルフ場になっています。柳の芽吹きが更に春の到来を確かな知らせにしてくれます。

菜の花上をモンシロチョウが飛んで行きました。何と言う事もないのですが、一年が過ぎて又巡って来た懐かしい風景です。

土手の一番下まで下ります。土手はまるで小山のように見えます。幅7〜8メートルほどの菜の花の帯が続いています。

誰も見る者はいません。一人で菜の花の群生を楽しんでいます。2015.03.17

 

土手の上を自転車の人が通ります。私と同じ方向にかなりの速いスピードで走っています。そろそろ私も土手の上に戻る事にします。次にここを訪れた時には多分この花の群落も消えている事でしょう。そして一年は巡ります。2015.03.17

草団子を早速作り春の恵みを味いました。この時期、土手の草団子に魅入られています。
春の香りが一時の至福の時を運んできてくれました。春の自然の恵みです。

今回は細い紐をポケットに入れて行きました。菜の花を折って紐で縛り背中に背負って走ってきました。家で花瓶に活けて楽しみたいと思います。

一週間後柳の芽吹き
掲載時の3月17日から一週間後の強風・快晴の3月24日、土手をジョギングしました。柳の芽吹きが更に進み緑が増していました。強風で水蒸気が吹き飛ばされたようで青い空に富士山が見えました。川には波が立っています、菜の花の群落は未だ盛りでした。2015.03.24
折り返し点の近くの柳の塊が美しい色になっていました。終わったかと思っていた菜の花はまだ満開で私を迎えてくれました。富士山が雲で覆われていますが、鉄塔の左横に見えます。 川漁師と思われる男性が大がかりな仕掛けで漁をやっていました。川船と言い、その道具立てと言い遊びには見えません。近頃川漁師など大変珍しい光景です。
04/17/2021
 
土手のジョギングF
 
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