鎌倉から熱海への周遊・@建長寺
建長寺から冠雪の富士山

1月5日の鎌倉円覚寺の初詣は、案じていた人混みも思ったほどでもなく今年初めの参拝をゆっくり楽しむことが出来て大満足。そのせいか、帰宅して数日で又次回の鎌倉の旅を考えてしまいます。今度は初詣で途中から引き返した建長寺の後、近くの熱海で一泊してから帰宅したらと思いつきました。今や気軽に有楽町で映画を見る程度の緊張感で鎌倉訪問を楽しんでいるところです。熱海なら帰路は電車一本で帰れるので殆どストレスを感じない気楽な旅と推測できます。

前回の円覚寺の初詣の帰路入口まで行って諦めた建長寺で尾根の上まで登って富士山を見ることを目的に朝のラッシュで込み合う電車に乗り込みました。

@建長寺#1回春院⇒熱海

2026.02.09

電車で鎌倉へ

8:36・渋谷駅を過ぎるとラッシュアワーの電車もすっかり人混みが消えて座席に座ることが出来ました。前夜来の雪が、通り過ぎる家並の屋根にかなり重たげに積もっています。線路にも雪が解けずにあたかも雪国を思わせる風景が続きます。

2026.02.09

10:02・鎌倉在住の親類の家を訪ねてから大船駅に戻り、駅前の趣のある商店街の一角にある大好きな大船市場に向かいます。

開店したばかりの店内に既に買い物客の姿が見えます。季節外れもあってか商品はかなりまばらで、用意したキャリーと大きなバックも使用することも有りませんでした。

買物をしたら駅のロッカーに入れてと思っていましたが旅の途中、ずっとバックの中にキャリーと買物した野菜類を入れ肩に掛けて歩きました。

2026.02.09

10:44・大船駅から鎌倉駅行のバスに乗って建長寺で降ります。前回は途中から、道路反対側の大船駅に向かう建長寺バス停から引き返したのですんなりとたどり着くことが出来ました。

2026.02.09

10:45・【総門】建長寺の総門に到着、前回円覚寺への初詣の折に足を痛めてこの門からバスで大船に引き返した家人には思い込みの強い場所です。

総門の前で説明を読んでいる外国の若者の姿が偶然画面左に写っていて驚きました。この若者とは前後しながら尾根道の最後まで辿りました。2度目の参拝の私があれこれ道を教えてあげた事を感謝してくれて、時折出会っては話をしたアメリカのワシントンDCからの旅行者です。最後は互いに感謝の言葉を掛け合ってあっさり分かれました。鎌倉の旅を堪能してくれたかと今も気がかりです。

2025.11.24

10:47・さざれ石総門をくぐり入口で拝観の手続きを済ませ三門方向に参道を進みます。前回は気付かなかったさざれ石の案内板が目に入ります。

”君が代”に歌われるさざれ石を見たのは下記に加えてこれで4つ目になります。

出雲大社(杵築神社)那須温泉神社(ゆぜん)、東京赤坂・乃木神社

 

 

2026.02.09

10:48・三門そそり立つような高い三門を参道から見上げています。手を合わせてから押しつぶされそうな圧力を受けながら門をくぐります。

2026.02.09

10:48・【梵鐘】三門を潜ると右手に重々しい気配が辺りを圧倒している国宝の梵鐘が見えます。今日は人影も少ないのでゆっくりカメラのシャッターを押しながら見させてもらいました。

2026.02.09

 

10:49・梵鐘の周りを移動しながら鑑賞していると左の青空の中を鳶の類の鳥が滑空しながら建長寺の境内を旋回していました。

2026.02.09

 

10:50・暫し青空に円弧を描いて飛ぶ鳥を見上げていました。再度釣鐘の傍に向かい下から見上げてみました。

幾つかの案内板の内の左記の一つに書かれた漱石と子規の物語を読んで、子規の暮らした根岸の子規庵を何度か訪ねて、子規のお墓も訪ねた事を懐かしく思い出しました。

加えて子規が漱石の弟子との説明を読んで、藤沢周平の小説”白き甕”で子規の弟子である長塚節を知り生家の残る茨城県石下町を訪ねた事などを懐かしく思い出しました。漱石、子規、節と続く子弟の繋がりを懐かしく思い出しました。 

2026.02.09

梵鐘の説明、如何にも重そうな重厚な作りは重さが2.7トンと書かれていることで納得できます。初詣に訪ねた北鎌倉駅近くの円覚寺の国宝・洪鐘(おおがね)を思い出します。

2026.02.09

←パンフレットに記載されている案内図

他のページのリンクも張られています。

左記画像のパンフレット中、番号が記された場所には(幾つかを除いて)リンクが張られているのでクリックしていただくとその場所の掲載文がご覧いただけます。申し訳ありませんが、もしかすると場所等が間違って記載している場合もあります事をお許しください。

番号がない丸いオレンジの場所にもリンクが張られているのでクリックして説明をお読みいただけます。

尚、パンフレットには名前だけで番号の付いていない場所が数か所掲載されていますが、訪れた場所にはリンクが張られています。

サイトの文章にはパンフレット図に記載された番号が記されています、加えて一部説明に手を入れてあります。

現在作業中の為、全てのリンクがご覧いただけるようなるのは3ページ程を予定している”鎌倉散策”制作終了時になります。

2026.02.09

10:51・ 梵鐘を下から見上げてみました。見慣れた釣鐘より圧倒的な厚味を感じさせる鐘の音はさぞかし重々しい響きであろうといつの日か機会があれば是非聞いてみたい気がしてきました。

 

2026.02.09

10:53・法堂に向かい参道脇の梅の花が咲きだしていました。見る者の心を癒してくれる静かに咲く花びらです。

2026.02.09

10:54法堂

梵鐘から法堂に向かいます。

2026.02.09

 

入口の説明板に書かれた御本尊の千手観音と釈迦苦行像がおかれています。手を合わせて旅の無事をお願いしました。

2026.02.09

10:56

千手観音と釈迦苦行像の置かれた法堂の天井一杯に躍動する雲龍画が描かれています。

2026.02.09

方丈】法堂に隣接する方丈に向かいます。

入口が分かりにくいのか、先ほど入口の総門で目にした外国の人が参道でうろうろしているので声を掛けて同行しました。入口で靴を脱いでビニール袋に入れて持つように見本を見せてから廊下を進みます。何処から来たかを聞いて分かったアメリカの若者には珍しい 日本の風習に興味深げでした。

2026.02.09

方丈の周りに続く廊下を一緒に進み祀られた宝冠釈迦如来像の前では彼も一緒に膝を折って手を合わせました。

2026.02.09

11:03・方丈の裏の庭園に進む廊下ですこし迷っているので右に曲がる事を教えてあげました。前回の参拝時とは様子が大きく変わり池の水が一面の氷に覆われていました。方丈を出て彼に地図を出してもらって進路を教えてあげました。

上に登ると富士山が見えるというと、大喜びしてスマホを開いて見せてくれました。それは私たちが初詣の折に円覚寺から見た富士山でした。暫く立ち話をして彼がアメリカの若者であることをしりました。帰路、大覚池を見ることを勧めてやると御礼を言って先に進んで行きました。

2026.02.09

11:08・【E唐門】前回と異なり今日は参詣の人の姿がそれ程多くない様です。方丈に隣接する唐門の前にも人影が見えません。唐門を過ぎて石段の先にある半僧坊に向かいます。かなり速足で進んで行ったようでアメリカの若者の姿は見えません。

2026.02.09

11:25・半僧坊への石段を登り出すと咲きだしたばかりの桜の花が姿を見せてくれました。暫く桜の花の周りを回って春の気配を楽しみます。

2026.02.09

11:27・入口でいただいた案内図に建長寺の鎮守半僧坊大権現を祀るお堂と書かれています。今日の天気なら半僧坊からの富士山の姿が見えると、富士山好きの家人は期待しながら石段を登ります。

半僧坊の石段の周りには12体の色々な姿の天狗像が祀られています。

2026.02.09

11:29・天狗像がすぐ横に見える最後の石段を登ります。半僧坊はあと一息。

2026.02.09

1:30・半増坊】前回参詣の折はかなりの人混みが見られた本僧坊も嬉しいことに今日はかなり静かです。まず、参拝を済ませることにします。

2026.02.09

11:30・富士見台】半僧坊での参拝をすませて楽しみにしていた富士見台に向かいます。半僧坊境内に祀られた狛犬頭の上から冠雪の富士山と青空が広がっている景色が見えました。

前回の混雑とは異なりゆっくりと富士山の景色を楽しむことが出来そうです。

2026.02.09

11:33・今日の富士山は前回より寒さで外気の透明度が高まったせいかくっりとその高貴な姿が青空の中に見えます。

2026.02.09

11:37・同じ富士山でも観光名所から見る姿とはどこか違うように見えます。多分、少しではありますが石段登りで汗をかいたお陰だと思えてきます。

2026.02.09

11:40・存分に富士山の姿を眺めることが出来ました。家人の足も問題がなさそうなので更に坂を上って前回訪ねた尾根の上に出てみることにします。

半僧坊前から建長寺と相模湾が眼下に見えます。

2026.02.09

11:42・半僧坊前の相模湾展望台から左に見える広大な相模湾の風景を楽しみました。

2026.02.09

11:42・尾根道の上に出る道を進むと木の間腰に少し違った様子の富士山が見えます。半僧坊から先の登りは石段が無く通常の山道になります。

 

2026.02.09

11:50・尾根道頂上】尾根道に到着しました。藪で囲まれた尾根道が交差している場所で、景色は殆ど見えません。建長寺境内で一番高い場所まで来たという満足感は感じます。

 

2026.02.09

11:58・尾根道の上から本僧坊への下り道の途中から広大な相模湾が目に入ります。

2026.02.09

12:01・半僧坊に戻ってきました。辺りの気配が最前の折とは異なり少し人の姿が多くなったようです。早く登って良かったと半蔵坊で再度頭を垂れて幸運を感謝しました。

 

 

2026.02.09

12:02・半僧坊からの石段を下ります。多分一番大きな像に見える天狗像を見上げてみました。

2026.02.09

12:11・虫塚】前回は見つけることが出来なかった虫塚が偶然戻り道の参道の右に見えました。岩肌の小さな祠の中に何か仏様が彫り込まれたと思われる石像が4体ほど祀られていました。

2026.02.09

石像をから更に奥へと進むとカブトムシらしい石のオブジェが見えます。これが昆虫を供養する慰霊碑のようです。かなり知られた場所らしくお参りの人が訪れます。

 

2026.02.09

12:15・回春院】参道を山際に戻り気味に進むと殆ど参詣の人の姿が見えない回春院の三門が見えてきました。先ほどであったアメリカの若者にも勧めたお気に入りの場所です。果たして彼が訪ねたかと考えましたが多分興味津々な様子から訪ねたに違いないと思いました。

2026.02.09

 

 

12:18・静まりかえった大覚池の入り口近くのベンチに座って持参のお茶を飲みながら弁当を食べます。食べ終わってから余りも寒いので日当たりのよい池の上流部に向かいました。

2026.02.09

12:56・日当たりのよい大覚池の上流部のベンチで再度持参のポットのお茶とおやつを楽しみました。地元の方らしい人が一人だけ脇の道を通り山へと昇って行った以外人の姿は見えません。

一服してから建長寺の出口へと向かいました。

2026.02.09

13:13・【柏槇(びゃくしん)】工事をしている仏殿と三門の間の”びゃくしんの庭”と案内所に書かれた場所に巨大な木が見えます。前回はこの場所が工事中の仏殿があったので避けて通ってしまいました。

円覚寺でも大きなビャクシンの木を見ましたがこれ程幹は太くなかったと記憶しています。あきれるほどの幹の太さに驚かされます。

 

2026.02.09

←建長寺の柏槇(びゃくしん)案内板

推定樹齢約750年と書かれています、円覚寺でも大きなビャクシンの木も確か700年以上と書かれていたので何か関係があるのかもしれません。

 

2026.02.09

 

ハクセキレイと思われる鳥が、ビャクシンの大木をあちらこちらから見ている私たちの周りを逃げることも無くうろついていました。もしかすると、これからの旅の幸運を呼ぶ鳥かもしれません。

 

2026.02.09

13:22・先ほど見た梵鐘が人影も無く静まりかえったような雰囲気で姿を見せてくれていました。入り口の三門近くなので何時も人が見上げているので今回は暫く鐘の周りを回りながら眺めさせてもらいました。

2026.02.09

13:23・建長寺の見上げるように聳え立つ三門を抜けて出口へと向かいました。

建長寺参拝の後、幾つかの寺院を回るつもりでしたが、少し足がつるようなので、これからの熱海への旅を考え無理をしないで出口を抜けてバスを待ちます。バスは鎌倉街道を藤沢駅へと向かいました。

2026.02.09

14:54・藤沢駅から電車に乗って熱海へと向かいます。電車の旅に慣れていないので駅員さんに聞くと藤沢駅から熱海駅までの電車の1〜2号車付近にはボックス席があるとの事、大いに景色を楽しむことにしました。

ラッシュアワーには未だ間があるせいかボックス席の並ぶ車内は座り放題です。通常の電車の席と異なり旅の楽しさを堪能できる席に座って大満足です。

余り電車の旅に慣れていないので、ボックス席の普通電車の車窓の風景にくぎ付けになります。突然冠雪の富士山が右手に見えてきました。

15:04・富士山が見えなくなってからは通り過ぎる街の景色を眺めて楽しみます。その内左側の窓から相模湾の風景が見えだします。ガラガラの車内なので左側に席を移動して相模湾の風景を熱海駅まで存分に楽しみました。

2026.02.09

 

今まで余り海の近くの旅、特に電車での旅は経験していないので熱海駅まで通り過ぎる景色に魅せられながらの道中を存分に楽しませてもらいました。

観光客でごった返す熱海駅周辺で明日のお土産の見本を少し買い込んでから今夜のホテルへと続く坂道を下りました。

2026.02.09

 

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鎌倉から熱海への散策@

02/20/2026
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