ニシキギ

 

左と上の実が付いたニシキギは同じ木で秋には真っ赤な実を成らせます。同じニシキギでも上のブナの木の横のニシキギは葉が美しく紅葉しても実を成らせることはありません。2019.11.12

 
2018.10.17データ

枝にコルク質の羽根が付いた独特の姿のニシキギは紅葉の美しさが特徴です。小さな赤い実との組み合わせが野趣に富んだ風情を醸し出しています。

目立つことなく庭の片隅に赤い塊となってたっています、目を近づけてしみじみと見ると変化に富んだ姿に魅了される野の木です。2018.10.17

県境の村の山林にはかなり沢山自生している雑木の類で、植えてまで育てる人はまれなようです。

丁度紅葉が始まったころ、緑と紅葉と赤い実の取り合わせが、赤一色より目には優しく映ります。村の知り合いの山から2本程貰って植えています。それぞれに個体差があるのかもう一本はまだ紅葉が始まっていませんでした。2018.10.17

 

 
2010.5.31データ
ニシキギ

美しい紅葉のニシキギの花を見ました。ツリバナマユミと良く似た小さな花です。確かに実がなるには花が咲く事が求められるのですが、今までに気にもしなかったせいか見た記憶がありません。

これで花・紅葉・実とニシキギのサイクルを見た事になります。2010.5.31

ニシキギの紅葉始まる

ニシキギの小さな実が成りだしました。たまにしか訪れない者にとって,目にすることが出来た事は幸運といえます。小鳥達が好んで食べる赤い実は直ぐになくなってしまいます。もみじと共にその紅葉の美しさからニシキ(錦)ギと呼ばれると聞いた事があります。本当かどうかは分かりません。

独特のコルク質の羽根が幹に付いた枝、この辺りではカミソリの木と呼ばれています。街の人より自然が身近な存在である村に住み暮らす人々の表現力には驚きます。実も蓋もありませんが、まさにぴったりとその木の様子を表しています。もしこれを切ってくるように言われてもニシキギでは見分けもつきませんが、カミソリの木と言ってくれれば私でも間違う事はありません。このあたりの山には幾らでも自生してる木です。これからその紅色はますます深まり、やがて木枯らしが那須山から吹き降ろしてきます。

 

庭の大きな山もみじは未だ色が変わっていません。2007.10.23

 

11/13/2019
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