ヒュウガミズキとトサミズキ

相変わらず元気に枝を伸ばして旺盛に花を付けていました。一度ならず電気バリカンでゴリゴリに枝を落としたのですがあっという間に元の木阿弥でした。そうは言っても、雪が降る高原の村の春の庭には彩を添えてくれる得難い援軍です。2019.04.10

 

 
2013.04.16データ

ヒュガミズキが小さな黄色の花弁を辺りに撒き散らすように目一杯枝からぶら下げています。ヒュウガミズキの枝は切っても切っても次の歳にはいつの間にか元に戻っています。旺盛な樹勢はほとほと手に余します。木を植えだした頃は何でも欲しかったので植えてしまいましたが、今であったら違う木を植えたと思います。生垣のように間仕切りとしてなら重宝な木ではあります。2013.04.16

真っ先に黄色の花が咲きだして村の春がやってきます。トサミズキは既に満開です。小さな黄色の花が風に揺れます。大震災の後、なんとか春を迎える事が出来た安ど感を実感できました。村の花々とは一年ぶりの再会です。咲きだす花を見つけては互いの無事を喜んでいます。2012.4.23
2008.04.12のデータ
春は黄色の色と共にやってきます。スイセンの黄色、ミズキの黄色、冬枯れの景色にうんざりした頃最初に咲き出す花の色です。黄色の次が白です。
花の小さなこのヒュウガミズキと大きな花のトサミズキを植えています。最初は何でもほしがりました。今では余りの木の勢いの旺盛さに少し手に余しています。特にトサミズキは地面から50センチほどを残してばっさりと切りましたが一年で倍は伸びてしまいます。毎年いたちごっこを繰り返していますが、可愛そうで切り倒すことが出来ないでいます。このトサミズキはまだ聞き分けの良い木で小粒の黄色の花は可憐な印象を与えます。

、切っても切っても枝を茂らせるトサミズキ、既に根元にはヒコバエが雲霞のごとく伸びてきています。撮影の後にヒコバエはのこぎりですべて切り落としすっきりとした姿にしました。咲き出したミズキの黄色に変わる前の透き通るような薄緑色の花は綺麗なのですが、樹勢の強さがなんとも悩ましい点です。2008.04.12

4/12/2008
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