クリスマス・ローズ

 

村の植物
村からの旅
村での生活
村の温泉
山を旅する
村の傍の奥の細道
街の暮らし

クリスマス・ローズが満開です。何度も雪に埋もれながら花の時を待っていたのでしょう。寒冷地の高原の村の気候に合うのか、訪れる度にその株を増やしてテリトリーを広げて行きます。一番広い面積のクリスマス・ローズの居場所ですが、隙間を開けるためにかなり間引いて他の場所に移植しています。

一斉に花弁を開いていました。洋種の花にしては下向きに大きな花弁を傾ける清楚な咲き方に惹かれます。

買った時はもっと赤みが強かったのですが、土壌によって色が変化するのかもしれません。2018.04.11

黄色のクリスマス・ローズですがこれも色が薄くなっています。一重の花びらが好きなので、買って植えているのは全て咲き方の清楚な一重です。2018.04.11
最も旺盛に繁茂するのがこの白のクリスマス・ローズです。高原の冷気に晒されて引き込まれるような白い花弁です。2018.04.11

珍しい色のクリスマス・ローズを植える場所です。やはり一部の珍しい色の花は大きく繁茂することが難しいようです。それでもスペースを空けて株が増える事を図っています。右の花ももっと赤味の強い紫でしたが少し変色したようです。2018.04.11

ポピュラーな紫色のクリスマス・ローズです。放置すると際限なくテリトリーを広げて行きます。2018.04.11

間引きをして一部は土手の土留めに植えています。

 

どうも珍しい色に惹かれた買ったのですが、花弁の色の定着が不安定なのかこれも色が変わってしまいました。2018.04.11
このクリスマス・ローズも買った時よりかなり黄色の色が強くなっています。2018.04.11
次回村を訪れた時に肥料を少し変えてみようかと思いつきました。珍しい色のクリスマス・ローズを植えた場所の花はほとんどが大きく変色しています。2018.04.11
 
2017.04.24データ

嬉しい事にクリスマスローズまだ大量の花を咲かせてくれていました。残念ながら盛期を過ぎて色が少し落ちてしまっていますが、留守の間3ケ月付かく咲いていたと思われます。高原の村の気候はクリスマスローズの故郷のイギリスのその地方と似ているのかもしれません。大好きな洋種の花なのです。特に一重の花が好きでそれを見つけるとついつい手が出てしまいます。

今で大きな群落が二つも出来てしまいました。こちらは最初からある群落で白が大量に繁茂しています。2017.04.24

白のクリスマスは色が変わらずに透明感のある色が保たれているようです。

2番目の群生地には珍しい色を植えているのですが、どうも土地によって色が変わってしまうようです。

買った時の色がいつの間にかありきたりの色になってしまうのです。盛期が過ぎたので今では元の色が分からなくなってしまいました。2017.04.24

これは大変ポピュラーな紫色、旺盛な繁殖力で、秋に株分けして土留めに土手に植えたりしています。やがてクリスマスローズが群生した美しい土手が完成する夢を見ています。

2017.04.24

確かピンクの色を買ったと思うのですが、少しその残滓がみられます。

もしかして咲き出した頃は上品なピンク色だったのかもしれません。そうであってくれると大変うれしいのですが。2017.04.24

2014・04・15データ
洋種の花の中ではその咲き方が優雅な事から大変好ましく思っているクリスマス・ローズが満開の時を迎えたようです。2014.04.15
 
クリスマス・ローズがほぼ満開の季節を迎えたようです。花の季節が長く一月以上は可憐な姿を見せてくれます。高原の冷気を帯びた気候があうらしく元気に繁茂してくれます。この白い花は最も古顔です。どうも、クリスマス・ローズは色が変わるようなので純白を保つように幾つか御株を離して植えています。お陰でクリスマスはそのテリトリーを大きく広げています。2014.04.15
確かこれは黄色の花だったと思うのですが色が変わってきています。どうも珍しい色の花は年月とともに色が変わってくるようです。2014.04.15
標高400メートルの高原の冬は大変厳しい季節です。雪と寒さと強風を乗り越えてこのような花を咲かせるクリスマス・ローズ、その美しい姿のみならず大げさに言えば生きると言う事を教えてくれているのです。一月までに1メートルを超える雪の下でその生命を育んでいたのです。2014.04.15

クリスマス・ローズだけは洋種の花として特に大切にしています。気候があうのか自らの力でテリトリーを広げています。ペットのように草花を愛玩物のように扱うのがどうも好みにあいません、出来るだけ自然に任せる・そうすると清々しい美を見せて貰えるような気がするのです。ここは一号地と命名、写っていませんが写真の右には白い群れが咲いています。

更に離れて2号地も作って紫などの色合いを植えています。色が混ざるような気がするので分離してあります。2014.04.15

4月1日の朝、高原の村に霜が降りました。花を付けだしたクリスマス・ローズはまるで横たわる死体のように地面に伏せていました。やがて陽が昇るとエネルギーを受けたように立ちあがって何もなかったように花を開かせています。静かな行動だと思っていた草花の意外な動物の如く動きに驚き感心しました。こうでなくては厳しい自然の中で命を保つことはできないでしょう。2014.04.01

 

早春・雪の下のクリスマス・ローズ
久しぶりに村を訪れた朝、庭一面が一夜の春の雪に覆われていました。此処だけ緑の葉を茂らせているクリスマス・ローズは果してどうなった事かと案じてしまいました。午後雪が解けると花を咲かせてくれていたのです。厳しい冬を耐えて、私の訪問を待っていてくれたような健気な気がしたのです。寒いからつぼみでも良いのに・・・大きな花弁を見せてくれるのです。洋種の花にしてはうつむき加減の咲き方が気に入っているのです。人の手も借りずに雪の下で春を迎えて花を咲かせたクリスマス・ローズに、同じ生きるものとしての共感と賛辞をおくりました。2010.3.8

街では桜の開花宣言が出ていると言うのに、村は未だ凍てついた冬の様相です。高速で村に近づくほどに雪が舞っています。やっと咲きだした花々は雪に覆われてしまっています。日の光と共に健気にも美しく身繕いを施して私を迎えてくれたのです。
←新しいピンクのクリスマス・ローズ

写真上の色は昨年『植え木の町』 に出かけて咲き終わったものを半額で手に入れたものです。一年経ってこのように見事な花を咲かせてくれたのです。花弁の開き具合・色が気に入って購入したものです。村の自然は、町育ちの花には大いなる試練であったであろうと、心からの賛辞を送りました。今年はこの花弁の形の黄色を、花が終わった頃購入したいと思っているのです。2010.3.30

クリーム・イエローのクリスマス・ローズ
イエローのクリスマス・ローズが10個程の花芽をつけて迎えてくれました。昨年花が終わった時に特価品で買い付けたものです。標高400メートルの村の冷気はこの花にとって最適の環境なのでしょうか、ぐんぐんと大きく根を張って行きます。ピンクと云いイエローといい、本当に綺麗に咲いてくれます。珍しいクリスマス・ローズを特価品で売ってくれる植え木の町のお店の方に見せてあげたいものです。店で見る花とは明らかに茎の太さや花弁の色合いが違ってくるのです。洋種の花にそれほど共感を覚えない私もクリスマス・ローズだけは別です。2011.4.25
春のクリスマス・ローズ
2009.4.28 クリスマス・ローズはこの地の風土にあって生き生きと成長しています。まるで雑草のような旺盛な活力です。村の人への頂き物のお返しに使用しています。根が既に分けることが出来ないので鋸で切り分けています。それでも毎年増えています。
 
雪の下では葉が多少枯れますが時期になれば元気に繁茂します。園芸店で花が終わった安いものを購入して植えつけました。この色の他に白・斑入りがありますが、徐々に増やしたいと思っています。洋種の花としては山の景色に溶け込んでいます。これは最も一般的な花の色のせいか白と共に盛んに増えます。
2007年に株分けした、純白と白の斑入りのクリスマス・ローズが勢いよく繁茂しています。ここは冬枯れの庭の中で、最も華やかで清楚な空間です。山国の厳しい寒さにも負けずに雪で晒されたような白く美しい花です。久しぶりの訪問にあわせるように咲いてくれた事に感謝しました。切花として街に持ち帰りました。2008.4.7
07/25/2019
本日カウント数-
昨日カウント数-
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved.