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高原の村の花の咲き方が例年に比べて旺盛さに欠けているように感じられます。
例年、春の訪れはまさに百花繚乱の花々の園に見えるのですが天候のせいかどうも寂しさが感じられます。
イカリソウも白、ピンク、黄色の3色が大きな群落を作って居ましたが、例年より咲き方が大人しい印象を受けました。
ピンクのイカリソウです。
2022.05.11 |
白いイカリソウも元気に花を咲かせていました。寒冷の高原の厳しい冬の中でもびくともせずに生き続ける野の花の姿はいつもながら心を打ちます。
2022.05.11 |
黄色のイカリソウも花を開かせていました。イカリソウは秋の葉の紅葉も捨てがたい楽しみです。
2022.05.11 |
2019.04.23データ |
村の花好きの方からイカリソウの赤と黄色をいただきました。従来の白と桃色に加えて赤と黄色が加わり4色のイカリソウが咲いています。一般的な白と桃色は花付が良いのですが、黄色と赤は花が少なく旺盛に茂る葉の中に埋もれています。この2色は撮影がままなりません。2019.04.23 |
冬枯れのような葉っぱの間からイカリソウの花が咲き出していました。直立した茎の先に優雅な花を咲かせています。
黄色とピンクの二色のイカリソウを見つけました。あちらこちらに植えたので見つけるのに苦労しています。まさに花弁を開かせたばかりの花の色は最も美しいと思っています。
2019.04.23 |
葉はまだハッキリした色になっていませんが優雅な姿の花がまず咲き出しました。2019.04.23 |
2017.04.26データ |
今年の天候はやはり例年より冬が長いようです。イカリソウはやっと蕾を開きだしたばかりのようです。
葉っぱも未だ冬の色です。それでも可憐な花の蕾はとりわけ色と形が美しく感じます。2017.04.26 |
通常、もっと強い赤が鮮烈な印象なのですが、柔らかなピンク色の蕾の状態です。2017.04.26 |
葉の色が未だ冬の状態なのが分かります。最も夜になると石油ストーブを付けるほどなのですからまだまだ厳しい自然なのだと思い知りました。
これこそが、高原の村の花が澄んだ色に見える原因だと何時も自分流のこだわりを持っています。次回の訪問まで花が咲いていることをお願いしました。2017.04.26
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2014.04.22データ |
花弁の付き方が愛らしいイカリソウが見頃を迎えました。あの2月の雪の下で冬を耐えた花の色が澄んでいます。自らの生命力だけで生きている花の純潔の色です。枯草が絡まりその姿の全てを表していませんが、雑草も彼らの仲間です、この程度ならそっとしておくことにします。 |
花弁は1センチにも満たない小さなものです。草丈も20〜30センチ、地面に膝を付いてすれすれにカメラを向けても撮影が困難です。三脚を使用するのを好まないのでうまく写すことができません。お許しください。 |
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黄色のイカリソウはクリスマス・ローズの群落の間に入ってしまいました。イカリソウのせいではなく、クリスマス・リーズがそのテリトリーを拡大するせいなのです。大きな葉に遮られて花を写す位置にカメラを持って行くことが困難です。2014.04.22 |
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↑↑白のイカリソウは最も旺盛に花をつけるのですが今年の春はまだ数個咲いただけでした。赤・黄色・白と3色のイカリソウが無事雪の下から元気な花を咲かせた姿を見るのは、私にやるぞと力を与えてくれる嬉しい春の出来事です。
←黄色のイカリソウ2014.04.22
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2010.05.10データ |
桃色のイカリソウは花付が良好です。よくよく見ると控えめに咲く可憐な花、好ましい印象です。 |
白のイカリソウ、最もポピュラーな色で、大変旺盛にテリトリーを広げます。風に揺れています。 |
赤いイカリソウ、葉っぱに赤い縞が入っているので識別は容易です。葉は旺盛に茂るのですが、花は少なく中に潜って咲いています。 |
黄色のイカリソウ、葉の旺盛さに花が埋もれています。中をかき分けて撮影しました。 |
2010年5月10日データ |
新しく知った村の花好きの人の庭を見せて頂いてイカリソウには色々の種類があることを知りました。とにかく土地が広く丘陵地帯の一部を植物園のように種種雑多の花々で埋められています。可憐な花なら何でも見てみたいと言うその気持ちが現れているようです。
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イカリソウの赤と黄色を分けていただきました。吾が庭にある赤というものよりかなり鮮明な赤です。少し丈夫過ぎるのが難点ですが押さえた咲き方に野草の風情が感じられるのです。
当方からはお返しにクリスマスローズの白とカンアオイ、イチリンソウをお持ちしたのです。何とも風流な交換でした。2010.05.10 |