宿根コスモス(イトバハルシャギク)
 

やはり強い繁殖力に根を上げてほぼ全てを抜いてしまったつもりでしたがしぶとく数本が残り花を咲かせてました。この数本の苗だけにとどめるように注意しながら今回は抜くことを取りやめました。山野草のテリトリーとして守っていたのですが野紺菊が益々はびこり手が付けられなくなってしまいました。植物の力は侮れないと呆れているところです。2016.06.28

2011.07.12データ

宿根コスモスが鮮やかに咲いています。花の季節もかなり長いようです。コスモスほど種を散らすこともないので抜かずに放置しています。細い茎の花は村に何時も吹いている風に揺れてなんとも風情があります。2011.07.12

2010.07.27データ

村の花好きの人から貰ったクリンソウの根元から宿根コスモスの花が数本出てきました。普通コスモスは見つけると抜き取っているのですが、花好きの方が愛でていたのだから珍しい種類かもしれないと思い今回はそのままにしておきました。コスモスには無関心だったので果たして珍しいものかどうか分かりませんが、咲き方は悪くないと思います。

標高420メートルの県境の村では春の花は遅く咲き、秋の花は早く咲くのです。それでもこの花の季節がコスモスより早いので、コスモスとは違う花ではないかと疑っていました。調べたところ、北米原産のキク科の花で糸葉春車菊(イトバハルシャギク)と言う多年草のようです。宿根コスモスとも呼ばれるとの事ですのでこの名前を使用いたします。これなら種が飛散して増えることもないのでと一安心しました。

案の定、久しぶりに村を訪れた日に、黄色の可憐な花が咲きました。茎も低く咲き方にも風情があるので残しておいて良かったと思っているのです。一つくらいコスモスがあっても良いかと言う気持ちもありますし、あちらこちらに種を飛ばせるような事も無さそうですので育てて見ようと思います。この日、コスモスを見ていると後ろでバタバタと言う羽音が聞こえました。オニヤンマがホバリングをしながら私を見ています。このあたりのオニヤンマは人見知りをしないのです。もうすぐ空が高くなり、村にはあっという間に涼しい秋風が吹き寄せます。2010.07.27

07/01/2016
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