昼咲き桃色月見草

高原の村では桃色月見草がまだ咲いていました。強い花なのに咲き方に風情があるという相反する利点を持つ稀有な花だと思っています。風に大きな花びらを揺らす姿は如何にも優し気に見えます。2016.07.25

2015.05.11データ
桃色月見草がいつの間にか消えてしまったので新しく種を買って育てました。安全の為に村に60%、街にも40%を残して植えつけました。街では元気に咲きだしましたが村ではやっと2つ3つの花が見られるだけです。2015.05.11

ほっと一安心です。洋種の花は純日本的な村では少し雰囲気が合わないようです。クリスマスローズは別にして積極的には育てていません。

この桃色月見草は洋種の花でも咲き方の風情が気にいっています。いつの間にか消えてしまったのをとても残念に思っていました。

通販で種を見つけた時は大喜び。街のプランターでかなりの苗を育ててから植えつけたものです。一安心です。2015.05.11

2010.06.08データ

モモイロツキミソウモモイロツキミソウが大きな花を開かせています。何故か初夏の6月は白い花が目立ちます。洋種ながら可憐な桃色月見草は咲きだしは桃色ですがやがて白い花弁に変わります。

何時でも風がそよぐ村ですから、大きな花弁をもつ花は風に揺れています。動的な美が加わった草花は見飽きる事がありません。ついつい見とれて草刈りが先延ばしになってしまいます。昼までに大車輪で草刈り機を動かさないと。これがエンジンの振動で手が痺れるのです。

2010.06.08

2009.06.09のデータ

村の花好きの人から分けてもらった花だったのででっきり日本在来の花かと思っていました。どうも調べるとアメリカ原産の花のようです。可憐な咲き方といい薄い紅色の花弁と言いその野草のような雰囲気を好んでいました。

草丈は20センチほど、細い茎に似つかわしくないほどの大輪の花が風に揺れます。なかなか風情のある花です。洋種の花と知って納得したのですが非常に丈夫です。細長い種が自然にあちらこちらに飛び散って雑草に囲まれても元気に繁茂します。たとえ丈夫でもその清楚な花はかなり気にいっています。あまり間引いたので少し花の数が少なくなって、今ではあわててもっと増やそうと思っているのです。正確には『昼咲き桃色月見草』と呼ばれるようです。

2009.06.09

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07/27/2016
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