アメリカのオダマキです。この山里にはすこし派手すぎる気がしていますが色合いが落ち着いているのが救いです。
山の斜面にはミヤマオダマキが出ています。背丈も20センチほど、この地の自然にもまれて見事に場所を得ています。深い紫、気高い色合いです。もしかしたら雑草と一緒に抜いたかもしれないと心配です。来春芽を出したらもっと大切にしてやないと。このあたりでは、普通のオダマキとホタルブクロは雑草扱いなのです。間引いたり根こそぎ抜いたりしてしまいます。
生殺与奪は花任せです。私の出来る手助けは雑草の排除くらいしかありません。折角花を咲かせてくれるのですから子孫を絶やさずに咲き続けてもらいたいものだと思っています。