スズラン
 

いつの間にか多忙に紛れてスズランに目をやることが少なくなり申し訳ないと思っています。

雑草との鬩ぎあいで時折スズランの群生地に草刈り機で草を刈ることがあり慙愧の念にたえません。

2022.05.11

もともとかって暮らした北海道から持ってきたスズランだと思うのですが、野草の面影があって私の好みに合う花なのです。

かなり小さな花にも関わらず頑健な植物なので私の草刈り機の侵入にもたえて一定の群落を保って時が来れば可憐な白い花を咲かせてくれます。その後の葉の姿も好ましく思ってはいるのです。

2022.05.11

2014.05.13
 

スズランが丁度見頃です。草刈り機で刈ってしまうので木の幹の間に群生を作っています。ついつい花が溢れるこの季節には見過ごしてしまいがちです。咲き方は密やかで葉の陰に隠れるようにして小さな花房を垂らしている姿は私の好みに合います。

花が終わっても、瑞々しい葉っぱが花の無くなった季節の庭に色どりを添えてくれるのです。ホタルブクロが丈を伸ばし始めて居ます。夏の花が準備をしているようです。2014.05.13

2012.10.3データ
草刈り機で雑草を刈っているとスズランの枯れかかった葉の間に赤い実が覗いています。夏の終わりには見られたのかもしれませんが、暑くて草の中に首を突っ込んで見ることはありませんでした。今になって気が付いたとはうかつでした。花と葉に加えて実が楽しめるとは嬉しい事です。2012.10.3

↑街に戻る朝、雨のしずくをまとったスズランが、満開の山つつじの根元を覆っています。草刈機で刈られずに残った群生です。可憐な花なのにどうしてこれほど繁茂する力があるのか不思議な事です。良く見れば紡錘形をした花の連なりも、濃い緑の葉っぱも好ましい花です。2012.5.16

2011年5月23日データ

百花繚乱の5月の庭の隅でスズランがひっそり咲いているのを見落とすところでした。それほど地味な花なのですが、極めて強健でもあります。放置しておくといくらでも自らのテリトリーを広げてきりがないので、草刈り機で切り取っています。それでも、人の目が離れている間にいつの間にか地域を挽回しているのです。2011.5.23

2008.4.19のデータ

この花は北海道で沢山自生しているの見た事があります。この村の風土にも適しているようで放置していると何時の間にかテリトリーを広げて春先に沢山の芽を出すことになります。毒があるとかでこのあたりではそれほどポピュラーな花ではありません(事実はわかりませんが)。適度に間引きながら育てています。赤っぽい園芸種も植えましたが色が今一つでした。何時の間にか消えてしまいました。ここでは雑草の伸びが激しく、少し目ばなしすると小さな花は草むらの中に埋没してしまいます。2008.4.19

 
2022年5月29日
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