アキタブキ

旺盛な繁殖力に少しも目離しが出来ないのです。あっという間に近くの山野草のコロニーを日陰で覆い尽くして全滅にしてしまいます。範囲を限って管理する事が非常に困難なのです。全部に抜いてしまうのも可哀そうだし困っているところです。2014.05.13

2012.05.15データ

子供用傘ほどもあるアキタブキが築山を覆っています。山野草のコロニーに日が差さなくなるので、思い切って刈り取りました。大きな葉に椿の花弁が散っています。共生する姿が面白く写真に収めました。2012.05.15

2008年6月24日データ
村の方が分けてくれたもので、その時アキタブキと教えてくれました。正確な名前かどうかは分かりませんが、普通の山の蕗に比べれば4倍ほどの大きさです。庭には蕗が自生しているので季節には取って食べますが、茎が細くて少し固めで繊毛が生えた山奥にあるものがベストです。茎が綺麗で太い作り蕗は煮ていると柔らかくなって、歯ごたえのあるキャラブキには不向きなようです。

ためしにこのアキタブキを食べて見ましたが、少し筋が残るようで一度で止めました。大きな葉っぱは山の風景として違和感無く溶け込んでいるので間引きながら大きな蕗を残しています。樹木の根を日当たりの乾燥から守ってくれるのです。

この蕗には最初びっくりしましたが、北海道でラワンブキを見たときはこのアキタブキが可愛らしくみえました。まさに材木です。日本にも知らない植物があるものだと大変驚いた記憶があります。2008.06.24

2019年7月28日
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