アセビ@赤アセビA白アセビB屋久島アセビ |
アセビは村の自然環境に合うらしくどの種類も盛んに繁茂しています。葉の輝き花の色の透明感、生き生きとしているように見えます。特に赤のアセビは雪の中でも花を咲かせてもっとも元気です。個人的には屋久島アセビの透明感の有る白と上品な樹形に惹かれます。@赤アセビA白アセビB屋久島アセビと3種類の馬酔木が植えられています。
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馬酔木が満開です。検県境の高原の村の厳しい冬の枯野には常緑樹が欠かせない風景のパーツです。
動きが止まった風景の中で、生命の息吹をかろうじて感じさせてくれる貴重な緑です。
赤の馬酔木はこの寒さの厳しい土地にあうのか際限なく枝を伸ばしていきます。気が付くと剪定用電気バリカンで刈り取るのですが、それも旺盛な樹勢にはささやかな抵抗に過ぎないようです。
大量の花が付いてまた一回り大きな姿に変身したようです。2018.04.11
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2017.04.26データ |
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白い馬酔木が元気に花房を咲かせていました。透明感の高い白い花房が透き通っているように見えます。冷気が満ちている高原の村は、馬酔木にはきっと適している環境なのでしょう。
寒さにも強い常緑樹は、春になると少し邪魔くさいのですがなくてはならない村の花です。2017.04.26
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2013.4.08データ |
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赤いアセビが一気に膨らんだように花房を垂らしています。たしか、10センチ程のしおれかかったような特価品を¥100で数本購入したものです。今では古くからのヤクシマ・アセビを凌ぐ大きさに育っています。切り詰めるタイミングを失したようです。
今年こそ大きく刈り込んで小さくしないと収拾がつかないようになりそうです。それでも、とてつもなく厳しい高原の村で、冬枯れの庭で健気に凍りつく夜、赤花の房が電燈の光に浮かんでくると、長い冬が終わる予兆に思えるのです。その時はどんな植物でもありがたいと感じるのに、如何にも身勝手な事だと自省しているところです。2013.4.08 |
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赤や白のアセビは大変元気に繁茂しているのですが、最も好ましいこのヤクシマ・アセビの花付が悪く心配していました。今年の春、何の加減か大量の花を咲かせてくれました。透明感のある愛らしい花は嬉しい春の知らせです。2012.4.24 |
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春雪の赤アセビ |
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名残の春雪が赤いアセビの花を覆っています。花は一段と赤みを増して今まさに開こうとしているようです。雪は春の日差しを浴びてあっという間に解けてしまいました。2010.3.8
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掲載済みデータ |
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お気に入りの屋久島アセビ、見やすい場所に移動してから数年は病気にでもかかったように元気がありませんでした。
今年の春、復活を果たしたようでかなりの白い花房をたらしてくれました。まとまりのある上品な樹形・葉の付き方・白花の咲き方・花の透明感、屋久島アセビの持つこられの特徴が私を大いに満足させてくれます。
花は単純な組み合わせなのですが、それだけに見る者の心を静かに迎えていやしてくれるのです。2009.4.27 |
白と赤のアセビ |
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隅田川の桜は既に花吹雪となって散っているのに、県境の村は今だ冬景色です。冬の庭の主役は常緑樹、我が家ではツバキでありこのアセビです。白がより白い屋久島アセビ(別の場所に植えてあります)は未だ花が付いていません。普通の白いアセビは裏庭の日陰地が定位置です、それでもドウダン・ツツジに似た花を房にして見せてくれます。赤のアセビは街の園芸店で特価品で出ていた小さな苗を10本程購入して植えつけました。気候があうのか今では1メートルほどに育って、このようにたわわに花をつけます。買い付けたときは10センチほどの小さな苗でした。頼りげのない苗は、冬、何時も屋根から落ちた雪の下にあり随分案じました。今では何時も雪面から身を乗り出してそれぞれに太陽の光を浴びています。2008.4.7 |
裏庭の日陰の白いアセビです。常緑樹の特徴か日陰でもめげずに元気に花を付けています。目立たない場所にあるので時に関心が薄れます。それでも裏庭の植物相のバランスがこのアセビで保たれている事を枯れた草木が目立つ冬になると思いだし感謝するのです。 |
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アカバナアセビは植木の町でたしか¥100の特価品で売られていたものです。はたして冬が格別に厳しい村で育つかと思ったほどの幼木でした。しばらく冬の間は雪に埋もれて過ごしていたのですが、いつの間にか元気に育っています。
今では前から庭に植えてある白いアセビを追い越すほどに繁茂しています。最初は小さくて可愛らしかった印象が、少し品がないのではないかなどと感じてしまうのです。ヤクシマアセビの楚々とした咲き方を好ましく思ったりするのです。まことに身勝手な鑑賞者です。 |
07/27/2019
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