桃・2種類
先代の桃”大久保”が枯れた後の2代目の桃は未だ実を成らした事はありません。今年は何処か様子が変わって大量の花が咲いていました。冬の肥料が効いたのかと淡い期待を抱かせるに十分な花の勢いです。糠喜びを危惧しながらも期待する気持には抑えがたいものがあります。2019.04.23
果実は実が成ってこそでしょうが、予防線を張るわけではないのですが桃の美しい花だけでもかなり満足を得たと納得させています。2019.04.23
開花した花とは別に少し日陰の位置の枝にはまだ多くの蕾が見えます。大きな期待が持てそうです。2019.04.23
2017.04.24データ

桃の花が綺麗な色で咲いていました。年々花の数が増えてきているようです。この内の2〜3個でも実になってくれることを祈って冬に来た時肥料をたっぷりと入れておきました。

果たして願いが叶うか後数か月で分かるのです。2017.04.24

2016.04.19データ
春遅い高原の村でもやっと桃の花が開花時を迎えました。咲き始めの頃のつぼみが開きかかった風情と淡い花の色合いが私に最も美しく感じます。それは枝一杯の満開の時より美しくうつります。3本の桃の木が植えられています。

若い桃の木に新しい花が咲くと共に、昨年の夏に初めてという程沢山の美味しい桃を成らせて私達を喜ばせてくれた”大久保”が枯れてしまったようです。枝の先を折ると生きている気配がありません。これから花を咲かせ実を成らせようとする新しい木と、枯れ死した桃を目にして感慨を覚えます。今日年の夏の沢山の桃は庭でも古い樹木だったオオクボが最後にくれたプレゼントでした。健気な桃の木を見送ることにしました。2016.04.19

2015.07.13データ
早生のオオクボの初めて甘く実ったモモを食べる事が出来ました。2015.07.13

2015年7月12日の夜2週間ぶりに山にやって来ました。何時ものように懐中電灯を点けて庭を一回り、か細い光の中にモモの実がたわわに実っているのが目に入りました。植えてから何十年も待ちましたが甘い桃の実を食べた事がありません。

我慢が出来ずに、半信半疑で1個皮を剥いて口に含んでみます。その甘さにびっくり、翌朝早速5個ほど取って冷蔵庫に入れました。村の本職の方には笑われそうな出来ですが私達には夢のような僥倖です。モモは花を愛でるだけのものだと諦めていたからです。街に帰る朝、脚立に登り収穫したところ20個ほどが食べごろに実っていました。2015.07.13

2013.04.22データ
早生のもも・大久保の花が咲きだしました。。何時か甘い桃の実が口に入る事を念じて随分と立ちますが2度か3度食べただけで終わっています。

 

随分昔に植えた大久保の花を摘もうと脚立に登って見ました。それでも美しい花弁をむしり取るのがしのびがたくそのままにして脚立を降りてきました。2013.04.22

早生の大久保が何時まで待っても甘い桃を食べる夢が叶いそうもないので、更に一本買いました。やっと背丈ほどに伸びて毎年旺盛に花を咲かせます。そこまでは順調なのですが、摘花をやらないしかこちらも実がなっても大きくなる前に落ちてしまいます。

少なくとも毎年綺麗な花を見て、桃の収穫する夢を見て、それだけでも元は取れているかもしれません。2013.04.22

2009.04.27のデータ
丁度桃の花がまさにあと数日で散るというところでした。すでにいくつかの花の落ちた跡には梨の形が出来上がっていました。派手な桃色の花弁は人の心を浮き立たせてくれます。今年こそ摘果を行い少なくても10個ぐらいの収穫があると良いのですが。大久保は早生の桃らしく高原の寒さには向かない気がします。それで1本他の種類も植えていますが未だ2メートルにも満たない高さです。2009.04.27
2008.06.24のデータ
果樹は本当に難しいものです、農家の人の苦労が分かりますしその技能にも敬意を払います。最初、植えれば値段表の写真のような実がなると信じてその時が来るのを首を長くして待っていました。まず根っきり虫で数本が倒されて、育ったとしても花が咲くけれど一向に実までなりません。沢山の収穫を楽しんでいる人もきっと居るとは思いますが、所詮素人と今では諦めています。

幾つかの果樹の中でこの桃は、最初から沢山の花を咲かせて実まで行くのです。ただ、勿体無くて摘果をしないでいました。出来たものは梅程の小粒で甘みの少ないものでした。それでも成果を口まで運べたことで大満足でした。たまたま昨年は思い切った摘果を行なったところ、風雨に耐えて3個だけが残りました。少しは大きくなって居たので夏休みの頃皆で食べてみました。それが甘かったのです。感激してしまいました。

今年は味をしめて、冬、根元に堆肥を入れて花の季節には花を摘み、実ってからは摘果を試みて見ました。嬉しい事に残った数個が大きく育ち色づいていました。更に摘果を行なって10個ほどの収穫をもくろんでいます。7月の中ごろには甘い桃が喉を通るかもしれないと今からよだれを飲み込んでいる次第です。2008.06.24

04/30/2019
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