ウメモドキ

小粒ながら色艶が鮮明なウメモドキの真っ赤な実が枝一杯に密生しています。その赤い塊は沢山の木々の中でも一際目立ちます。撮影日2018.10.17

 

野鳥に食べられなければ葉が散って雪が降っても輝く赤い実を見る事が出来るのですが。撮影日2018.10.17
2017.09.26データ

ウメモドキがやっとそれらしい赤い実を付け出しました。ガマズミ等に比べると静かな実のつけ方なのでうっかりすると見過ごしてしまいそうです。

時間をかけて目に入る印象を心の中で噛み砕いてみないと、静かな美しさが印象に残らないようです。撮影日2017.09.26

未だ落葉しない緑の葉に隠れようにして赤い実が見えます。

ゆっくり見るとそのコントラストがウメモドキの良さなのかもしれません。撮影日2017.09.26

 
2016.06.28データ

寡聞にしてウメモドキの花を知りませんでした。確かに実がなるのなら花が咲くのは道理です。

小さな花が枝に溢れるほど付いていました。しみじみと見ると貧相に見えるウメモドキの花も悪くはありません。最も私が知ろうが知るまいが、淡々とやがて花を散らせて秋の実りの準備を淡々と始める姿に感銘を受けてしまいます。

静かに生きる植物の姿は極めて清々しいと思います。撮影日2016.06.28

2007.10.2 データ

秋に実の成る木が欲しくて最初に植えた実の成る木です。近所の村の人が気前よく”もってけ”と機械で掘り出してくれました。後から分かりましたが、この辺りでは人気の無い木のようです。確かに沢山の実の成る木が山に自生しているのでありがたみがないのかもしれません。それでも真っ赤な小さな実が見られることは嬉しいことです。あっという間に鳥か動物に全て食べられてしまいます。撮影日2007.10.2

初冬、村を訪れて見ました。今年ばかりはどうしたことか、ウメモドキが真っ赤に実って見事でした。寒さで実が硬くなり赤の光沢が鉱物のように輝いています。鳥にも食べられずに残ったことは今まで無かったと思います。裏山に散歩に行ったら、ウメモドキの若木が数本延びていました。きっと鳥か動物の糞から種がこぼれたのでしょう。2007.12.10
正月・雪の綿帽子に覆われている。2008.01.03
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1/7/2008