ヤブコウジ
   

ヤブコウジが雨に濡れていききと輝いています。高原の村では秋の到来、実成の木々が一時存在を際立たせます。つややかな赤い実があちらこちらで顔をのぞかせています。それぞれが微妙に形や色合いが異なっていて見飽きる事はありません。2015.09.08

2014.01.04データ

山の裏庭にヤブコウジがテリトリーを広げています。背丈は15センチ程ですが葉も枝も揃っている小さな樹木です。冬になり高原に村が雪に覆われる頃、枯野が広がる一隅に赤い実を付けたヤブコウジの可憐な姿を見ると元気付けられます。雪の中でも緑の葉を広げてその下に真っ赤な実を抱え込んで立っています。2014.01.04

2007.12.10のデータ

岩陰に数本植えたヤブコウジ、気がつくとその勢力を驚くほど拡大しています。その愛らしい姿に惑わされてしまうのです。まあいいかと、手を緩めると木陰のリンドウもシュンランもいつの間にか取り囲こまれてしまっていました。

リンドウはあえない最後、いつの間にか無くなってしまいました。それでは少し抜こうかと間引いてみましたが、あっという間にその愛らしい姿で目くらましをしながら、いつの間にか着々とその生息地を広げているのです。それでも初冬に赤い実をつけて雪の下で凍えている姿を見ると声援したくなります。2007.12.10

雪の下から掘り出したヤブコウジ。偉いと声を掛けたくなりました。2008.01.02

 
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1/7/2008