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フキ採り |
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最後は少し凝った鰹節で作った出汁で丁寧に煮込みます。B級品を買う事が好みですが、乾物だけは親の代から専門店がある御徒町に出かけて買っていました。 御徒町から本職の人達の姿が少なくなりすっかり変わってしまいこの乾物屋さんが店を閉じてしまいました。大きな袋に工場の場所が書かれていたので今では何とかお願いして同じ鰹節を分けていただく事が出来るようになりました。その鰹節が私には最も良い味のキャラブキに仕上がります。一度スーパーで買った鰹節で試してみましたがコクや味の深みが別物です。 今回もこの他にかなりの量のミズブキが取れたので街に持ち帰り大きな鍋で大量のキャラブキを作る事が出来ました。魚は釣れませんでしたが美味しいキャラブキが手に入った事で結果はプラスになりました(渓流魚は食べないので)。 |
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夕方の6時、辺りに暗闇が漂い始めます。少し下流に下ってから水面に毛鉤を流す事を呆れる程何度も繰り返しました。 |
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如何にもイワナが潜んでいそうな大岩の下の深みに毛鉤を流してみました。15回程流すといきなり大きな手応え、魚が毛鉤を加えました。 流を利して逃げる魚の手応えからかなり良いサイズだと確信します。慎重に流れに魚を乗せながら岸に引き寄せネットに入れました。 綺麗な今年初めてのヤマメがネットの中に押さまりました。これで町の友達へのお土産が出来たようです。 10分程で再度毛鉤に魚が掛かりましたが糸が切れてしまいました。渓流はほぼ真っ暗です。那須連山を越えるのでこれで引き上げる事にしました。
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びしょ濡れになりながら車まで歩きます。こんなこともあろうかと着替えを持ってきていたので着替えてから車を走らせました。山道の狭いカーブで鹿が真横に立っていて驚かされながら美しい月夜の中、山道を走りました。
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| 06/27/2023 | |||||
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