2020年のイワナ釣りは、コロナの影響で県をまたいでの外出が出来なかった為に絶好の時期を失してしました。8月末は渓流釣りには最悪の季節ではありますが、夏休みの間に4回ほど出かけてみましたが散々の結果となりました。それにしても後1~2回で2020年の渓流釣りは終わりになりそうです。期待と不安を胸に那須連山から流れ下る渓流に出かけました。 釣りの結果は期待とは大違いです、満たされない気持ちを埋め合わせるために沢沿いの野の花を写してみました。
2020年のイワナ釣りは、コロナの影響で県をまたいでの外出が出来なかった為に絶好の時期を失してしました。8月末は渓流釣りには最悪の季節ではありますが、夏休みの間に4回ほど出かけてみましたが散々の結果となりました。それにしても後1~2回で2020年の渓流釣りは終わりになりそうです。期待と不安を胸に那須連山から流れ下る渓流に出かけました。
釣りの結果は期待とは大違いです、満たされない気持ちを埋め合わせるために沢沿いの野の花を写してみました。
6時41分:ほぼ暗くなった時間にやっと10cm程の小さなヤマメが掛かりました、真っ暗の中では写真も上手く撮れませんでした。シャッターを押してから水の中に放しました。他にも3回ほど毛鉤に魚が飛び出しましたが針に掛ける事が出来ませんでした。
日暮れの一時は何とか魚が出てくることが分かっただけでも良いとしなくてはなりません。 2020.08.26
5時46分:最も大型の出るポイントまで更に下ってきました。川の様子を見て大きなショックを受けました。
深みが全く無くなり平らな川になっています。この辺りも水害対策の工事が行われたようです。
この辺りで絶好の釣りの時間を迎えると、川を上がる地点に戻る頃には真っ暗な川を歩く事になります。今まで何度か滑ったり転んだりしたことがあります。この場所を諦めて上流に釣り上る事にします。 2020.08.29
10分程毛鉤を水面すれすれに流していると盛んに魚がジャンプし出します。何度か針に掛かりましたが全て外れてしまいます。
やっと一匹のまあまあのサイズのイワナが掛かりました。今年初めてのイワナになります。2020.08.29
6時38分:反射する水面を目指して ほぼ真っ暗な渓流の流れに毛鉤を流します。頻繁に魚がジャンプしたり、それがぴたりと止まったりを繰り返しています。2020.08.29
6時39分:釣り竿を立てて糸を引いてくると手応えがありました。引き寄せて玉網に入れると白く輝くヤマメが掛かっています。釣針が喉の奥に掛かっていました。取り外しているうちにヤマメは動かなくなりました。2020.08.29
明るさが残る空に向かってヤマメを持ち上げて写真を撮りました。若干小型ではありますが死んでしまったヤマメは持ち帰る事にします。大きさはどうあれヤマメとイワナを釣る事が出来た事で満足感が湧いてきました。2020.08.29
6時49分:雲で覆われる夜空から月の光の差すことは望めそうにもありません。魚のジャンプも止んだことから車まで戻る事にします。2020.08.29
6時54分:懐中電灯を頼りに大きな岩に登ったり川の中を歩いたりしながら道路への登り口へと向かいます。杖を突いていたのですが大きな丸い岩に載った時にスリップしてしまいました。
暗闇の中で嫌な気配を感じます。ライトで見てみると愛用の竹製の釣り竿が根元から折れています。転んで釣り竿を折るのは初めての経験です。加えて、スリップした折に体をひねったらしく2週間ほどは鈍痛に悩まされることになります。2020.08.29
7時21分:真っ暗な帰り道、対向車も滅多に通らない寂しい山道を進みます。 2020.08.29
4時42分:29日にかなり魚のジャンプのあった下流部にやって来ました。前回ロッドを破損したので今回は違う竹の釣り竿を使用する事にします。
余り暗くなるとこの場所は歩きにくいので少し早めに上がることにします。このポイントは前回イワナを釣った場所の50m程上流になりますが左岸の草むらの深みにイワナが居ます。2020.08.31
4時44分:川岸にシシウドの白い大きな花が咲きだしていました。イワナが釣れない時の事を考えて野草でも見ておこうと思っています。カメラを構えてシャッターを押しました。2020.08.31
5時28分、今度から使用する竹製の釣り竿は折ってしまったモデルよりデリケートな調子です。魚を掛けたらさぞかし楽しかろうと思いながら毛鉤を投げる事を繰り返します。
水量の少ない事もあり、どうも明るいうちはイワナが毛鉤に出る事は期待できそうにないようです。暗がりで川を歩いて再度スリップすると痛めた腹筋を更に痛める事になるので今回は明るいうちに諦める事にしました。2020.08.31
8月下旬の渓流釣りはやはり結果は芳しいものではありませんでした。慣れ親しんだポイントが重機で平らな川の流れに改修されたこともあり禁漁前の最後のチャンスでは新しいポイントを探そうと思います。 2020.08.31