いただき物
村の知り合いを訪ねるたびにいただき物で車が一杯になります。農家の人は大きな袋一杯、勤めている人はあちらこちらからのもらい物のおすそ分けと言うわけです。野菜・かぼちゃ・果物・餅・漬物と食べ物の種類も多岐にわたります。街に持ち帰っては賞味させて貰いながら村での生活と親しい人々を思い出しているのです。親切がつまった贈り物です。

今回の大きなもらい物、かぼちゃにジャガイモにミシラズ柿でした。帰りの車はその目方で車高が下がっているようです。2008.11.10

2本のみしらずの大収穫

村の友達の家に立ち寄ったら3本の『ミシラズ柿』を全部取って行けと言うのです。私はなめてかかっていました。最初に広い土地の斜面に放置されている2本の柿の木を見てびっくり、まさに鈴なりです。夢中で取ったミシラズ柿です。歩く除草剤と呼ばれる私です、丸裸にしてやりました。

更にもう一本

食べきれないほどの柿を取ったのに川のそばの崖にもう一本あると言うのです。さすがに困ります。後始末を考えたのですが、好意を無にするわけにはいきません。いただきます。

3本目の柿の木のそばにはカリンの木がありました。それも持っていって良いとの話です。3本目の柿の木は崖の上で高枝ハサミで切り取ると下に落ちた柿が割れてしまいます。二人がかりでの作業、一人が切り、一人が落ちてくる柿をダンボールでキャッチします。カリンの番になりましたが、嫌気がさしてきて思い切り木をゆすったらばらばらと大量のカリンが落ちてきました。畑から薬味のネギも一本頂戴して帰りました。多量の『ミシラズ柿』はアルコールに浸してから袋に密封されて街の家で甘くのなるのを待っています。約2週間後が楽しみです。
かぼちゃとジャガイモ

一軒の知り合いの家に立ち寄ると、『要るか』とぶっきらぼうに聞かれたので遠慮なく頂戴しますと返事をしました。そしたらジャガイモは大きな袋一杯、かぼちゃは5個、全部持っていけと言うのです。ぶっきらぼうな言葉遣いには貰うものの心を慮る心遣いがあるようです。

11/14/2008

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