ヤマメ釣り

イワナ
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物語の始まり
草花の手入れに精を出します。雑草がそれ程多くない今、そして花に囲まれた今が最も楽しい季節です。頭上を覆う八重桜の花弁が薫風に花弁を散らします。ため息が出るほど美しくそして過ぎゆく春の切なさを感じます。
クリスマス・ローズが旺盛にそのテリトリーを拡大しているようで嬉しい限りです。目立って咲く洋種の花は個人的に好まないのですが、下向きに咲くクリスマス・ローズは大いに気にいっています。花を付けた本体の脇に小さな芽がかなり出てきています。既に幾つかの花は種を付けていました。

花木の手入れに精出してから裏山にシイタケ採りに行きました。村の知り合いが原木を置いてあるので、少し分けて貰いました。小さな笊一杯のシイタケ、ホッタラカシのようで幾つかは巨大なサイズになっていました。撮影日2014.05.12

 

 

 

 

 

標高640メートルの峠を越えるべく急カーブの続く坂道を登ります。あたりは新緑の森林が続きます、木漏れ日の中を雪の残る那須山を見ながらのドライブ。村では既に盛りを過ぎたヤマツツジが山道のあちらこちらで満開です。撮影日2014.05.12

 

 

ヤマザクラがまだ花を残していました。少し葉桜になっていますが桜を見られるとは好運です。峠を越えて下りに入ります。目指す渓流に沿って道は下ります。水量が少ないようで今日は難しい条件のようです。撮影日2014.05.12

 

沢に下りる前に釣人の姿を探しますが何処にも見当たりません。多分水量が少ないので釣れないのかもしれません。何時もの場所から沢に下りて釣り登ります。全く魚が出てきません。

1時間半ほどでこれはと思う場所まで来てしまいました。あたりが少し薄暗くなってきました。いよいよ絶好の時間帯です。遡ってきた半分ほどの距離を下流に戻り、再度毛バリを振ります。立て続けに魚が掛ります。全て途中で外れてしまいやっと一匹、30センチに近い美しいヤマメを釣り上げました。今年初めてのヤマメです。警戒心が強く、スピードのあるヤマメは釣るのが難しい魚です。美しい縞模様に見惚れてしまいました。撮影日2014.05.12

7回ほど魚を掛けたのですが全て途中で毛バリから外れてしまいました。やっとイワナを釣り上げました。少し小さかったので沢に逃がしました。

更に一匹掛けた拍子に毛バリが切れてしまいました。辺りは薄暗くなってきています。幾ら糸を結ぼうとしても針の穴に糸が通りません。諦めて村に戻る事にします。大きな美しいヤマメを一匹釣ったので大満足です。撮影日2014.05.12

薄暗い沢の流れの中を岩を避けながら道路を目指します。田圃のあぜ道に登りつき緊張がとけます。撮影日2014.05.12
車に戻るとこれから越える峠の方向の山の上に満月が登っていました。夕暮れの山里から月を見て居ると無性に村が懐かしくなります。道具を車に放り込んで急いで峠への山道を村へと車を走らせました。撮影日2014.05.12
05/16/2014
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Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved. 05/16/2014 更新
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