土手のジョギング・土手の風景と野の花
2023年4月17日・土手のジョギングと野の花@・土手下に満開の藤の花

土手の野の花も多くが満開の時を過ぎていきます。大きな群落で咲く野の花、雑草の隙間に密かに咲く野の花、その姿はそれぞれですがその生み出す自然の景色は私の好みのものです。

土手をジョギングしていると大きな野鳥が土手から飛び立ち対岸へと飛んでいきました。慌ててカメラを向けましたが素早く飛び去る鳥を何とか納めましたが姿の詳細は不明です。

野の花に加えて野鳥の姿もしばしば土手から望める季節、その中に立つ小さな私は広大な自然の景色を存分に楽しませてもらっています。

浅学の為、野の花の名前が違っている場合もあります。お許しください。
2023.04.24

土手の野とその風景 アルバムページ
サクラソウ自生地の野の花 のアルバム画像をご覧ください。

土手のジョギングとサクラソウ自生地 アルバム・ページ

2023.04.24

サクラソウと野の花 ”土手のジョギング・サクラソウと野の花@”掲載の画像は左記アルバムよりご覧ください。尚、上記の土手のジョギングとサクラソウ自生地と併せて掲載申し上げました。

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土手の野の花一覧をご参照ください。文中の植物の名前が違っている場合もあります。

2023.04.24

白い野ばらの花が川岸の草むらの中でかなり目立って咲いていました。今の季節、広大な野原の中では野ばらとナヨクサフジが際立って多くの姿を見せてくれているようです。

白い花弁の形や咲き方がやはり整った姿だと見飽きません。野ばらは華夏が見込まずに目の高さで見られることも鑑賞には最適な姿です。

2023.04.24

ナヨクサフジが見頃の季節を迎え、川岸の草むらのあちらこちらに大きな群落を作っていました。優雅な紫の花とは思えないほどの旺盛な生命力には驚きを感じます。2023.04.24

目を近づけて見る紫色の花を咲かせるナヨクサフジは優雅な姿が印象に残ります。目を上げて辺りの土手の斜面を見上げると一面にその蔓を伸ばしている旺盛な生命力と相反する花の姿です。

2023.04.24

外来種のナガミヒナゲシが川岸の護岸の岩の間に根を張って咲いていました。水面を背景とした風景に魅かれてシャッターを押しました。

2023.04.24

美しい姿の花びらからは旺盛に繁茂する外来植物とは思えません。知らなければ良かった花の由来です。

 

2023.04.24

更に川岸を進んでいくと鴨の類と思える野鳥が群れを作り流れに身を巻かせながら餌を啄んでいました。私が川岸を進むとあっという間に群れが水面から飛び立って行きました。

2023.04.24

キバナキンポウゲが川岸に続く狭い足跡の脇に小さな群れを作って咲いていました。

2023.04.24

アメリカフウロウが幾つもの尖った蕾を付けながら一輪の花びらを開かせてくれていました。北米からの帰化植物との事ですが薄紫の花弁からはそれ程荒々しい感じは受けません。

2023.04.24

土手から空に飛び立った大きな野鳥はコウノトリと思われます、背景が無機質な金属が林立する浄水場であるのも中々良い組み合わせだと面白く眺めていました。

2023.04.24

フジの花

1週間前の4月17日見た土手下の大きなフジの花の塊が未だ満開で咲いていました。往路その姿を確認したので復路は土手を降りて藤の木の下から花房を見上げてみることにしました。

まず土手の上から大きな紫色の花房を眺めます。緑の葉を茂られせる木々の枝にからみながら咲く紫の花房は複雑な美しさを感じさせてくれます。

2023.04.24

自然にこの地に根を下ろした藤の花は辺りの木々とのバランスを取りながら花を咲かせてくれていました。自然が生み出す深みのある美しさは藤棚に下がるフジの花とは異なる穏やかな風景で私の胸にしみ込んでいきました。

2023.04.24

土手から道路に降り立ちフジの花をまじかに見上げています。如何にも穏やかな紫の花房が頭上を覆います。 

2023.04.24

この野の藤はよくよく見ると花房がかなり大きなように感じます。予想もしなかった見事な花びらに出会って驚きかつ感動を覚えました。

2023.04.24

花房の下に体を入れて見上げてみました。やはり全て紫色の風景では感じない柔らかさを含んだ花の風景が眼前に広がっていました。

2023.04.24

出発点までの道のりが残されているので思い切ってフジの花の下を離れて土手へと戻る事にします。少し離れた場所から振り返ってシャッターを押しました。

2023.04.24

オレンジに色付いたスイバが土手の斜面に大きな群落を作っていました。延々と続く緑の草の広がる土手に直立しておおらかな自然の風景を見せてくれています。見せるために植えられた一面の草花の景色とは異なり、あくまでもただそこにあるだけです。それこそが私の心にすんなりと溶け込んでくる好みの風景です。

2023.04.24

緑の原の風景には更に大きな川の流れが加わります。人の力を超えた大きな風景がただそこに広がっていました。

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オレンジ色のスイバの風景の継には白い穂を春風に揺らすチガヤの群落が土手を染めていました。

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チガヤの群落も広大な土手には幾つもその姿を見ることになります。自然は単調な単一な風景はありません。目をやれば何処にでも私を惹きつける造形がそこにあります。

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チガヤの群落を過ぎるとカラスムギが土手道の脇に長い群落を作ってくれていました。

2023.04.24

カラスムギの群落が広がる緑の原の背景にも大きな川の流れがもう一つの景色を加えてくれていました。複層的な自然の風景は心に染み込むようにすんなりと入り込んでくれます。強い刺激的な風景にも匹敵する深く継続する思い出を残してくれるように感じます。

2023.04.24

出発点への戻り路の最後の下り坂の途中にある小さなサクラソウ自生地で立ち止まり花を探しました。一週間前の風景より更に雑草が茂り数本のサクラソウが僅かに雑草の間から姿を見せてくれているだけでした。

今年の桜の季節は既に過ぎ去ったようです。

 

2023..04.24

06/07/2023
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