台東区の狛犬・佐竹秋葉神社 |
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秋葉神社狛犬・昭和5年(1930年)・石工 前林栄太郎 |
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佐竹秋葉神社狛犬・昭和5年(1930年)・石工 前林栄太郎 |
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このあたりも昔は多くの職人の人達が暮らしていた町なので、この石工の人も神社の近くに住んでいたのかもしれません。 江戸の職人の作った狛犬の雰囲気が感じられるきりっとした石像です。口が紅色に染められています、鋭い目を持つ狛犬はあたかも生き物のように見えます。 派手な彫りで喝采を浴びようという気配のない作りに粋な造りに見えました。こちらは右に置かれた阿像と思われます。中型の狛犬です。2018.01.30
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阿像から吽像を写しています。神社を訪ねる人を見据える首を曲げた姿もこの角度から見ると威力があります。2018.01.30 | ||||||
左に置かれた吽像、僅かに口を開いています。決して派手ではありませんが鋭い目付きは社を守る狛犬の役目をはたしている様です。 子供の狛犬が見当たらないようですが、安易な誉め言葉を受け付けない職人の矜持を感じて清々しい印象を持ちました(事実は不明です、個人的な印象ですが)。2018.01.30 |
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狛犬の台座に彫られた居た石工の名前と奉納された年月です。神社の演技によれば昭和5年5月9日に町の鎮守として再建したと記載されている事から、目出度い完成時に狛犬が奉納されたと思われます。 都心部の神社はどうしても狭い境内になります。大らかな日本の神々は神社の大きさや宝物の有無で差別するとは思えません、参拝をする人々の心を見ているような気がします。個人的にはこのような氏子の人々が力を合わせて送検した神社を大変好ましく思っています、私にとっては極めて居心地の良い神域です。2018.01.30 |
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02/09/2018 | ||||||
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