本太氷川神社・昭和4年(1929年)狛犬・臺(台・推定)石材店 *(禁)転用・使用 |
|||||||
|
|||||||
ジョギングの土手の彼岸花 |
|||||||
2019年9月17日、土手のジョギング後、家への帰路大回りして狛犬を訪ねる事にしました。 秋の草刈りが終わった広大な土手の斜面に今年初めて目にする彼岸花が数本真っ赤な花弁を広げだしていました。強大な草刈り機械の刈り取り時期を辛うじて躱して咲きだした彼岸花です。 もう少しで土手のあちらこちらかに真っ赤な花が見られるでしょう。少し手折らせてもらいました。手に彼岸花を持ちながら車まで走りました。2019.09.17 |
|||||||
花瓶に活けてみました、やはり野の花の絶妙なバランスの生み出す美しさは本物です。個人的に、特異な色や姿はともすれば押し出しの強さが出る恐れがありますが、全てが一体となって美しさを生み出しているように見えました。 ジョギングの帰路久し振りに家への戻り道を遠回して神社を見る事にしました。今年初めて見た彼岸花が心に余裕を与えたくれたようです。 2019.09.17 |
|||||||
|
|||||||
大戸氷川神社・昭和2年(1927年)狛犬・石工 浦和町 横田清次 |
|||||||
参拝を済ませてから入り口の鳥居の脇に置かれた狛犬を見させてもらいました。若干大型の見応えのある彫の狛犬に見えました。 当時はどこの町にはこれ程の彫が出来る石工の人達が存在していたのでしょう。彫や意匠が格別というようには感じられませんが、全体にバランスが取れていて見る楽しみがあります。柔らかみを帯びた顔の表情にも親しみが感じられます。 右に置かれた阿像と思われます。2019.09.17 |
|||||||
|
|||||||
左の吽像と思われる狛犬、こちらの狛犬も阿像と同じくやはり柔和な表情が感じられます。静かに佇む姿の美しさが感じられます。2019.09.17
|
|||||||
本太氷川神社住所:さいたま市浦和区本太4丁目3−33。カーナビを頼りに何とか細い道を曲がって神社の近くまでやって来ました。果たして車が止められるかと心配で通りがかりの地元の方に聞くと丁寧に教えてくれました。 参拝の車は止められると教えてくれたので安心して境内に車を入れる事ができました。お陰で心置きなく参拝が出来ます。 参拝の後狛犬を見させてもらいました。2019.09.17 |
|||||||
|
|||||||
本殿でお参りをさせてもらいました。住宅街の中の神社ですが心を落ち着かせる緑の森が残されています。2019.09.17 |
|||||||
|
|||||||
本太氷川神社・昭和4年(1929年)狛犬・臺(台・推定)石材店 |
|||||||
右に置かれた阿像、玉と子供が足下に収められています。緩みのない素晴らしい彫の線から生み出された石像に驚かされます。個人的には江戸の職人の雰囲気が感じられる素晴らしい狛犬と感じました。 文字が正確に判読できないので推測ですが、旧与野市(現在さいたま市内)の石工の人が彫ったとしたら、これ程の腕の人が残っていたことに驚かされます。 2019.09.17 |
|||||||
|
|||||||
左に置かれた吽像、サイズは通常の大きさですがこちらも見応えのある石像です。2019.09.17 |
|||||||
台座の作りも本体の狛犬に劣らず非常に手の込んだ作業が施されています。美しい全体像を写しました。しばしば目にする伊勢太々講の文字が見られます、伊勢神宮に太々神楽を奉納する氏子の人達の講が狛犬を奉納したのではと推測しました。2019.09.17 | |||||||
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved. |
|||||||
|