日比谷みゆき座でス”ポットライト”を見る |
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三原橋から鍛冶橋に向かう |
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日比谷・みゆき座でスポット・ライト |
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日比谷みゆき座で”スポットライト”を見る |
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先々週の4月12日、”ルーム”を見た時にこのスポットライトの予告編も見る事が出来ました。もし機会が有ればと待っていた映画です。 多数の牧師たちが教区の子供たちに性的虐待を行った醜聞を、教会幹部と弁護士たちが隠ぺいした事をボストン・グローブ紙の記者達がスクープする話です。スポットライトと言う欄を向け持つ数人の記者たちの実話に基づいた映画です。 良い俳優ばかりでしたが、私にはその中ではマイケル・キートン位しか見分けが付きません。それぞれが実在感のある演技で物語は嘘くさくに見えません。子供の頃の虐待で人生に傷を負った者達の為に聞き込みを繰り返し真実に迫っていく物語に私は引きこまれました。 彼らのスクープの後に、物語の場所のボストンのみならずアメリカ各州で多くの同様な問題が有った事が知られたと最後のスポットに出てきます。他人を傷つける事もある彼らのスクープを追う行為は、言論の自由の力と正当性の一面を見せつけた事になるように感じました。家人は少し話が地味で前回見た”ルーム”が良かったと言う評価です。私の感想は、社会的により大きな影響を与える物語であること、地味な俳優たちの存在感のある演技のお陰で物語がゆるぎなく本物らしく見る事が出来た事などを大変好ましく感じました。2016.04.26 |
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素晴らしい映画に出会った幸運を喜びながら劇場からの階段を上ります。階段にはまるで舞台のように一段ずつライトが付いていました。なんか良い気分です。 映画館を出て有楽町駅に向かいます。映画街一帯の再開発は真っ最中です。のんびりした日比谷映画街の雰囲気が残ることを祈っています。 |
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05/12/2016 | |||||||||||
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