ノコンギク
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3週間ぶりに県境の村にやって来ました。夜の冷気は街の冬を思わせます、車を降りて身震いが出る程です。 果たして大好きなノコンギクはどうかと思いながらやって来ました。未だ花びらを散らすには10日程の猶予がbあるようでした。2019.11.12 |
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草刈り機で刈りとってもいつの間にか別の場所にテリトリーを広げている強い花です。それ程旺盛な花ですが、咲き方や花の色に見せつけるような様子が見えない謙虚さが美しいと思っています。2019.11.12 | ||||||||
好みの花弁の色は、どうしてこのように最適の濃淡や色合いを見せてくれるのか不思議です。少しでもその塩梅が違っていたらそれ程美しいとは思わないでしょう。このノコンギクの青紫の色もまさにその最適の組み合わせです。かなり大量に切り取って街に持ち帰る事にします。2019.11.12 | ||||||||
2007.10.22データ |
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野生の菊で放置すると勢力を限りなく拡大してきます。雑草の勢いの強い夏の間は草刈機で刈り取っています。それでも、秋には綺麗な花を咲かせる事も考えなければと思い、9月に入ると加減して刈っています。紺色の発色に強弱ががありますが、これは濃いタイプです。北海道では野原一面に繁茂していました。名前を聞いたらユウゼンギクと教えてくれましたがどうでしょうか。ノコンギクもユウゼンギクも聞き覚えですので正確な名前ではないかもしれません。最も名前を気にするのは人間だけで、花にとっては太陽と水と風こそが望むものでしょう。名前は生きるためには無用とも言えます。2007.10.22 |
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