ニホンサクラソウも可憐で愛すべき野草です。多分桜草の一種と思われるヒマラヤコザクラは背丈が10センチ程度と小ぶりです。特徴はその鮮やかな色合いです。濃すぎず派手すぎず、それでも目が吸い寄せられてしまう鮮やかな桜色です。姿に品と可憐さが感じられるのも好ましい事です。この日、村は生憎の冷たい雨、鮮やかな桜色が懸命に花びらを広げていました。2010.4.12
このヒマラヤコザクラは2代目なのです。リュウノヒゲに周りを包囲され、歩いて踏みつけられている内に当然いつの間にか消えてしまいました。植木屋さんの町で時期を見て買い付けたものです。¥600とそれほど高価なものではありません。本来丈夫な野草なのだと思っています。
足で踏まない場所に植えて気をつけているのです。
2010.4.12