サクラソウ
 

雑な草刈り作業のせいかあれほどあちらこちらに咲いていたニホンサクラソウの姿が余り見えません。

一株のサクラソウがまるでシダを揺りかごにしたように丸く円弧を描いた葉の間から花を咲かせていました。

見事な自然のオブジェに出会ってあっけにとられました。

2022.05.10

2015.05.12データ

ニホンサクラソウが庭のあちらこちらで咲いています。種が拡散したのだと思います。嬉しい事です。

日本の花はやはりこの高原の村に似合います。しみじみと花に見入ってから、一年ぶりの再会の感動が湧きあがって来ます。派手やかさが無い事こそ私の好みなのです。

2015.05.12

背中を折ってしみじみ見ています。見惚れるほどに可憐です、それこそが日本の花です。感動は一拍の後静かに押し寄せてきます。そしてそれは長く持続するようです。

個人的な趣味として、八重よりは一重の花が好ましく思えます。2015.05.12

 

花の色も赤から少し紫がかった色に変わったようです。時たま目にするだけなので確かではありませんが、植えつけた翌年はもっと赤かったように思うのです。

ニホンサクラソウと書かれたタグを確認して全て買ったものですから、日本のサクラソウである事は間違っていないと思うのですが、少し不安になって来ました。2015.05.12

 
4月28日のサクラソウは多くが硬いつぼみでした。2015.04.28
2014.05.12データ
 

草花の生育が今冬の大雪の影響で遅れているようです。サクラソウも白だけが僅かに蕾を開こうとしているだけでした。桜色のサクラソウはまだ花の芽も出て居ませんでした。satuei2014.05.12

2012.05.14データ
 

町の土手では桜草は既に終わっていますが、標高400メートルの村ではやっと咲きだしたばかりです。桜草が植えこまれた一帯には@緋色A白B桜色の3色が咲いています。左と上の写真が一際赤が目立つ緋色の桜草です。他の色は種がこぼれて増えているのですが緋色は気難し色のようです。satuei2012.05.14

 

白の桜草は最も元気で種があちらこちらに飛んだらしく他の場所で群落を作っています。

 
普通のサクラソウ、咲きだしはかなり赤いのですが花が開くと中の桜色が薄くなります。花と葉のバランスが取れている可憐な野草です。華やかではあっても嫌味を感じません。
2011年のデータ

サクラソウが微妙な色違いで庭のあちらこちらで咲いていました。高原の気候があうのかかなりその数を増やしているようです。日当たりの良い場所にある花はすでに花弁を散らしています。

朝露なのでしょうか花弁に水玉が光っていました。満開の季節が過ぎたようで色も薄れて花弁が地面に散りだしていました。もっと赤の強い小型のヒマラヤコザクラはまだ咲いていないようです。

それにしても街の土手でサクラソウを見たのは大震災の脅威に肝を冷やしていた一月以上前の小雨の降る日の事です。その日、真っ昼間なのに雨に濡れて薄暗い土手の景色を思い出しています。satuei2011.5.24

白のサクラソウもかなり数を増やしているようです。サクラソウと云えば赤紫の花を思い出しますが、白は買い付けた記憶がないので多分村の花好きの方に頂いたと思います。2011.5.10

 

05/31/2022

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