クマガイソウ
 

金木犀の下の木陰は大切な野の花の咲く場所です。今年は花が咲いていませんが山シャクヤクと並んでテリトリーを分けあるクマガイソウがちょうど見ごろの時です。何とも不思議な花の姿です、奇異な姿ながら気品を保って咲く大好きな野の花の一つです。

2022.05.11

2015.05.12データ

クマガイソウが咲いていました。どうも今年の春が暑いせいか野草の咲き方がはかばかしくありません。

ほぼ同じ時期に花が咲くのですがばらつきがあります。そして心もち花が小さな気がしています。デリケートな花だから仕方がないのかもしれません。2015.05.12

未だ蕾のクマガイソウです。

モグラにクマガイソウの球根を食べられたりと散々な目にあっています。それでも9個程は残っているようです。結構良いなと思っていたら、村の中で5坪ほどの地面一面に多量のクマガイソウを育てている人が居てびっくり、更にその隣の人も同じように大量に育てていました。一面がクマガイソウの花でした。

やはり愛情のかけ方が違うのだろうと反省してしまいました。私は植えっぱなしなのです。それに何か手を加えると山野草は枯れてしまう事があるのでそれを恐れても居ます。後ははなはだ心もとないのですが神頼み以外なさそうです。2015.05.12

2014.05.12データ

 

モグラに数本球根を食べられたようですが、それでも10本以上は残っているように見えます。それでも残ったものの多くはノボケやハランの根の間に咲いたものが殆どです。

今年の異常な大雪で例年より花が遅いようです。これからまだまだ花が咲くのではないかと楽しみなのです。左のクマガイソウは花が咲いたばかり、茎も確りとは定まっていないようで大きく広がった花弁の重みで茎が曲がっています。2014.05.12

2013.05.13データ

季節の到来を知らせる庭の花々、その中でも心待ちにしているクマガイソウがやっと花を開きだしました。昨晩咲きだしたようでみずみずしい様子がみてとれます。

如何にも不思議な花の形で見飽きることがありません。今年はモグラの穴がクマガイソウの周囲に見られ、根を狙ったように思っていましたので諦めていたところです。4~5本数が減ったようですが一安心です。スイセンで囲むとモグラの被害から防げるようなのですが、山野草のコロニーでスイセンがはびこってしまってもと躊躇しているところです。2013.05.13

2012.05.15のデータ
律儀と言えばそうなのですが、ほぼ例年通りのスケジュールでクマガイソウが咲きだしました。庭のあちらこちらにモグラが出没して球根の類を食べ散らかしています。どうもクマガイソウの群落の一部が欠落しているのでモグラにやられたかもしれないと恐れています。果たしてこの花が球根であるかどうかは分からないのですが、モグラ忌避剤という薬を買い込みました。2012.05.15
2010.05.18データ
キンモクセイの下の山野草の群生地でクマガイソウが咲きだしました。所謂美しいとは違う印象を持ちます、何とも不思議としか言いようのない風景です。一本などは何故かノボケの棘だらけの枝の中から花を出しています。一つずつ咲き方が微妙に違うのも面白い事です。人の手助けを拒む花なのでどうしたものかと困っています。2010.05.18
2011.05.24クマガイソウ
クマガイソウ今年もクマガイソウの季節がやってきました。特異な花弁が開きだすと春から夏に向かう季節の一区切りを知ります。春はもうすぐ過ぎていきます。今年も花の数を増やしているようです。旺盛な繁茂に大好きな山芍薬の邪魔にならないかと案じています。2011.05.24
掲載済みデーター
クマガイソウ クマガイソウ

園芸種を一株植えたものが今では10本以上になっています。このあたりでは比較的簡単に育てられる花のようです。ぞんざいに日があたる岩の上に根付いていたのを見たことがあります。どこかはわかりませんが近くの里山に自生しているとの話も聞きました。4月ごろ次々と芽を出し大きな葉を広げます。初夏に食虫植物のような提灯状の白い花を咲かせます。キンモクセイの木陰の下が適しているようです。来年も数本の芽が増えるのではと楽しみにしています。毎年の事ですが、不思議な花はちょとした驚き。春の楽しみの一つです。芽が出始める頃は多くの野草はすでに咲きだしています。

06/09/2022
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