シジミバナ
 
↑2014.05.12、除染前の満開のシジミバナ
 

2年前の除染作業で大きく枝を切られたシジミバナが勢いを取り戻したようです。かなりの花をつけてくれました。本来丈夫なユキヤナギ累なのでこれで一安心です。

多すぎる花房に枝は下に垂れてしまっています。枝の面積が広がってただでさえ目立つ白い花が目一杯に広がります。2016.05.16

花の大きさはユキヤナギとそれ程違わないのですが、密集度が圧倒的に高くびっしりと花びらが詰まったような感じです。花の集積度が高いだけに白色の強さがきつく感じられます。

2016.05.16

2014.05.13データ
ユキヤナギが終わると後を追うようにシジミバナが伸ばした枝一杯に白い花を咲かせます。
大きめで華やかな咲き方が、静かなユキヤナギと大きく異なります。枝が如何にも花が重たげで下に垂れてきています。2014.05.13
2010.05.07データ
ユキヤナギが春風に花を散らすと待っていたように豪華なシジミバナが真っ白な塊を作り出します。夜でも一帯が明るく見えるほどの塊です。贅沢を言えば少し抑えた咲き方が好ましいのですが、にぎやかな春の訪れを知らせてくれるのなら、少しで派手でも良いかと思っています。もう少しで真打のソショウコデマリが咲きだすのです。2010.05.07
2008.5.18のデータ
シジミバナ

シジミバナがやっと三分咲き、それでも顔を近づけると豪華な花弁を見ることが出来ます。どこか寂しげな咲き方のユキヤナギはやっとつぼみを開いたところです。とても丈夫で放置するとどこからでも新しい根を出して増えてきます。其の始末が大変です。2009.04.28

2008.05.19データ

シジミバナ シジミバナ

ユキヤナギに極めて似ていますが、花が八重で咲き方がかなり豪華です。ユキヤナギは少し寂しい感じを受けますが、このシジミバナは豪快に枝が広がって目一杯咲いてくれます。ユキヤナギより早く咲き出しますので目立つことは確かです。樹勢は極めて旺盛、丈夫で放置するとああちらこちらに根を張って始末に負えなくなります。注意して小さな芽を引き抜いています。ユキヤナギとの違いは現物を見るとすぐ判別できますが、ホーム・ページで説明しようとすると乏しい語彙の為にお手上げです。もっともそれほど詳細な差を考えたこともありせんので。大雑把な説明になりますがお許しください。

類似した植木としてはユキヤナギ、アカバナユキヤナギ、ソシュウコデマリとこのシジミバナを植えています。これらは花が極めて似ていますが、咲き方が歴然と違っています。春の薫風に枝が大きく揺れる姿に動きがあってすべてが大変気に入っています。2008.05.19

 
2019年7月29日
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