日光・女峰山・2464m②頂上から下山 ①唐沢小屋まで |
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唐沢小屋から10分程林の中を登ると一面ガレ場の広がった斜面に出ます。林道からも見えた頂上直下のガレ場です。森林限界を抜けて見晴らしは一段と良くなります。 | ||||||||||||
ガレ場の岩石は何処までも流れ下って行くようです。これを人間の力で堰き止める事は、終わりの無い作業に思えます。 | ||||||||||||
ガレ場を横断しながら少しずつ高度を上げていくとガレ場の間に緑が残っている場所が見えました。多分頂上の近くでしょう。もう一息で稜線に出るようです。ガスが山の斜面を駆け登ってきます。2013.10.21 |
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女峰山頂上⇒帝釈山 |
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帝釈山から志津乗越の駐車場まで
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帝釈山からは、前夜来の雨で更に登山道が抉られたようで歩きにくい下り道が50分程続きます。樹林帯に入り景色は見えなくなります。小雨がぱらつきだして、漂う霧と相まって夕方のような雰囲気になりました。唐沢小屋まで後先しながら登って来た登山者の人はここまで会えませんでした。頂上で二人ずれの方にあったきり殆ど一人旅です。突然樹林帯が切れて広場のような場所に出ます。 | ||||||||||||
富士見峠と言うのでてっきり狭い山道にあるのかと思ったらかって林道が通っていた跡が見られる場所でした。ここから志津乗越近くの駐車場まで林道を2時間弱近く歩く事になります。10分程は放置されたままの林道を歩きます。 | ||||||||||||
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時折黄金色に輝くカラマツの木が表れます。長い林道歩きに飽きを感じますが、その時を狙ったように姿を現してくれます。 個人的な趣味として、一面とか一杯の紅葉とかにはどうも気が向きません。所々に、それも赤くない葉っぱを見るのが好きなのです。私には好ましい頻度と纏まりです。雨が落ち、霧が漂う夕方のような景色、一人でとぼとぼと歩いていると無性に普段の生活の場所が懐かしくなります。足を急がせました。 |
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3時30分、登る時に沢に向かって下りて行った馬立の標識に戻ってきました。 ここからなら1時間は掛りません。ただし、帰路はここまでは少し下り気味でここから後半は緩やかな登りになるのです。2013.10.21 |
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06/03/2019 | ||||||||||||
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