(行動表)志津乗越出発 6:30⇒馬立7:32⇒沢で朝食7:45~8:10⇒唐沢小屋10:50~11:10⇒女峰山(にょほうさん)頂上⇒11:55~12:05⇒専女山で昼食12:25~12:50 ⇒帝釈山1:15~1:25⇒富士見平2:13~2:20⇒馬立3:55⇒ゲート通過3:15⇒志津乗越到着4:35(馬立から左回りに女峰山を越えて行きました。体力の衰えと写真撮影の為に立ち止まる事が多くかなり時間が掛っています。これ以上時間がかかる事は無いと思います)2013.10.21
同行予定の友人が仕事の都合で行けなくなったので一人で日光の女峰山に出かける事にしました。一日だけの晴天を祈って、激しい雨の降る夜街を出ます。東北自動車道は80キロ規制です。栃木県に入り雨が小降りとなりほっとしました。あれほど込み合う日光東照宮・神橋もひっそりと霧の中に浮かんでいました。いろは坂は更に酷い霧、ガスが道路を覆っていました。小鹿の群れが横切り猿も横切って行きました。 カーナビで志津乗越の設定ポイントを書いたメモを家に忘れてきてしまいました。霧が酷く道が判然としません、ひとまず光徳牧場を設定して、三本松駐車場に車を入れて案内板を頼りに裏男体林道を探します。果たして普通の乗用車で無理なく通れるか不安でした。霧の立ち込める中でなんとか入口を探して先に進んでみます。路面はありがたい事に男体山登山口まで舗装でした。辺りは紅葉のようですが路肩に石が出張っていたり枝が落ちていたり気を抜く事が出来ません。出発前は林道の安全な通過と駐車場が満杯でないかが心配でした。男体山登山口からは砂利道となります。 駐車場と言われている場所が道路右側にありましたが誰も停めている人がいません。もしかしたらもっと先かと更に進むとすぐにゲートがありました。やはり先ほどの場所が本などに書かれている駐車場と分かり戻る事にします。考えれば紅葉の盛りは過ぎているせいかと思いました。それでもこの辺りでは私の好きなカラマツが黄金色に輝いていました。10台程は止められる駐車場に車を止めて寝袋にくるまって寝る事にします。 夜空には月がこうこうと輝き男体山の斜面を浮き上がらせています。これなら夜歩きにも提灯はいりません。明日の晴天は保証されたようです。2013.10.21
同行予定の友人が仕事の都合で行けなくなったので一人で日光の女峰山に出かける事にしました。一日だけの晴天を祈って、激しい雨の降る夜街を出ます。東北自動車道は80キロ規制です。栃木県に入り雨が小降りとなりほっとしました。あれほど込み合う日光東照宮・神橋もひっそりと霧の中に浮かんでいました。いろは坂は更に酷い霧、ガスが道路を覆っていました。小鹿の群れが横切り猿も横切って行きました。
カーナビで志津乗越の設定ポイントを書いたメモを家に忘れてきてしまいました。霧が酷く道が判然としません、ひとまず光徳牧場を設定して、三本松駐車場に車を入れて案内板を頼りに裏男体林道を探します。果たして普通の乗用車で無理なく通れるか不安でした。霧の立ち込める中でなんとか入口を探して先に進んでみます。路面はありがたい事に男体山登山口まで舗装でした。辺りは紅葉のようですが路肩に石が出張っていたり枝が落ちていたり気を抜く事が出来ません。出発前は林道の安全な通過と駐車場が満杯でないかが心配でした。男体山登山口からは砂利道となります。
駐車場と言われている場所が道路右側にありましたが誰も停めている人がいません。もしかしたらもっと先かと更に進むとすぐにゲートがありました。やはり先ほどの場所が本などに書かれている駐車場と分かり戻る事にします。考えれば紅葉の盛りは過ぎているせいかと思いました。それでもこの辺りでは私の好きなカラマツが黄金色に輝いていました。10台程は止められる駐車場に車を止めて寝袋にくるまって寝る事にします。 夜空には月がこうこうと輝き男体山の斜面を浮き上がらせています。これなら夜歩きにも提灯はいりません。明日の晴天は保証されたようです。2013.10.21
朝日が差しだした気分の良い砂利道を木々の色どりを見ながら進みます。駐車場には誰も居ませんでしたので一人で景色を眺めながら歩きます。
出発から30分程、女峰山が見えてきました。真ん中の盛り上がったような山です。振り返れば男体山が見えるのです。素晴らしい林道です。
女峰山の頂上から右手前に伸びている尾根に取りついて、最後はガレ場の辺りを登るようです。この辺りか見ても美しい山ですが、頂上を越えた北側あたりからの山容が最も美しい姿のようです。これは南側の斜面になります。2013.10.21
馬立という場所から登山道は右に沢に向かって下りていきます。10分も下ると沢に出ます、多分荒沢の上流だと思います。大小の石が河原にごろごろとむき出しになっています。時々人声が聞こえる事から護岸工事を行っているようでですが、営々と休むことなくほぼ永久に続く気の遠くなるような作業のようです。2013.10.21
紅葉、針葉樹の緑、男体山には霧がまとわりつきながら流れていきます。躍動する自然の美の中を歩きます。
男体山方面のガスはますますその濃さを増しながら空を覆うようになります。
11時10分、疎らに針葉樹が立つ気分の良い林の中の登山道に踏み込みます。ここまで心配していた足をつる事もなく良かったと安堵しています。万が一の為にウオーキング・ストックを1本買足して2本をデイ・パックの横にくくりつけてあります。やはり休憩をとったのが良かったのかもしれません。女峰山の頂上へ最後の一登りです。2013.10.01(②女峰山頂上・下山は近日中に掲載申し上げます)