土手のジョギング・サクラソウと野の花A @へ
2023年4月03日・土手のジョギング@・ サクラソウと野の花

13:08・ジョギングが終わってから隣接するサクラソウ自生地で昼食を食べるためにやってきました。一週間前の3月27日訪問時とは明らかに桜の花の様子が一変していました。風の吹くたびに桜の花びらが降りかかります。枝を見上げると葉桜の始まりの季節がやって来たようです。

すっかり人影が少なくなった桜の木の下にマットを敷いて持参のおにぎりの昼食を楽しみました。薫風の吹くこの日は食事の間中絶え間なく桜の花が降りかかりました。
2022.04.03

土手のジョギングとサクラソウ自生地のアルバム・ページ

掲載の画像をご覧いただけます。2022.03.27

サクラソウと野の花 ”土手のジョギング・サクラソウと野の花@”掲載の画像は左記アルバムよりご覧ください。尚、上記の土手のジョギングとサクラソウ自生地と併せて掲載申し上げました。

2022.04.03

 
土手の野の花一覧をご参照ください。文中の植物の名前が違っている場合もあります。2022.04.03

未だ白いつぼみのアマドコロが広い葉の陰から姿を見せてくれています。次の機会にはその姿をかなり多くの白い花をこの自生地で見ることが出来そうです。

2022.04.03

 

13:52・ヒキノカサ・日の光を浴びて黄色の花が勢いよく咲いていました。早春の野の花にはかなりの黄色の花が多い事から、乏しい知識の中に浮かんだ幾つかの名前を思い出しましたが確信が持てません。

2022.04.03

 

 

 

何気なく辺りを見渡すと嬉しい事に黄色の花の群落の前の雑草の中に小さな説明版が見えました。お陰でキンポウゲ科のヒキノカサと野草の名前が特定できました。ただ私には次回説明版の無い場所でヒキノカサに出会っても類似の花が多い事から名前を特定することはできないと思いました。

2022.04.03

サクラソウ自生地でこの季節、最も旺盛に花を咲かせているのは黄色の花のノウルシ、雑草に追われた野原のほぼ一面が薄黄色に染められています。

 

2022.04.03

目を近づけみると極めて複雑な形状をした姿を見ることができました。私には造形の神様が思いついたかと思える作りの天地が逆転したような仕組みに驚かされました。

2022.04.03

アリアケスミレが可憐な姿で咲いていました。白味を帯びた柔らかな花びらに紫のラインが彩を添えています。ノジスミレと比べてみようと辺りを探しましたが残念ながら見つかりませんでした。

2022.04.03

自生地の草むらには遠慮気に群生する野の花の前に小さな案内板が見えます。植物の知識に疎い私には多いに助けになります。

2022.04.03

チョウジソウが蕾を葉の間から顔を覗かせながら自生地内の遊歩道の脇にかなりの群落を作っていました。優雅な花を咲かせてくれる野の花の一つです。次回訪れる折には紫の花を盛大に咲かせている事でしょう(果たしてその機会があるかは分かりませんが)。

2022.04.03

チョウジソウの群落の前の説明版に”国の準絶滅危惧”と書かれた説明を見て満開の時の薄紫の高貴な花の様子を思い出しました。

2022.04.03

ジロボウエンゴサクが自生地のあちらこちらに姿を見せてくれます。野草にそれ程の知識の無い私にも見間違うことがない特徴のある花の姿で日当たりの良い雑草の隙間に群生しています。

2022.04.03

14:04・一週間前の3月27日よりサクラソウの開花が進んだこともあってか自生地にはかなりの人が散策をしている姿が見られます。

2022.04.03

ムラサキゴケ:小さなムラサキゴケが一面に地面を覆っています。他の雑草が根を下ろすことが出来ないほど隙間なく花を咲かせていました。小さな可憐な野の花ですがその旺盛な生命力には驚かされます。

2022.04.03

14:25・サクラソウの群落が遠くに見えます。これもよりあるがままの状態を保つ自然の仕組みかもしれません。

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14:27・サクラソウの大きな群落がかなり多く見られますが全てがかなり遠方に見えます。

2022.04.03

14:36・タンポポの花の群落が遊歩道の脇に見られます。春の日の光を浴びて輝いているように見えました。桜草自生地の野の花の多様性は花を見る事に飽きる閑が湧きません。

2022.04.03

14:36・タンポポの群落の中に一部花弁に白い色が混ざったような花が見られます。ウスジロタンポポと呼ばれる種類かもしれません。

2022.04.03

カントウタンポポの説明版を見て、そのような名前がある事を初めて知りました。ネットで調べると花を包み込むような総苞に突起が見られるとの事、下図のシロバナタンポポにもその特徴がみられました。

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シロハナタンポポ何時まで見ていても飽きがこないほぼ自然の状態で満開の花を見せてくれたサクラソウの次の折にはこの姿とは異なる姿を見ることになるでしょう。

2022.04.03

シロバナタンポポの看板、土手の野の花の種類が多く、覚えるには大きな難儀を覚えるのでさり気ない案内板は大いに助けになります。ただ単純に季節毎に咲く野の花の美しさを見たいことが第一なので有難い助けになりました。

2022.04.03

濃い緑の雑草の草原の中に咲く可憐なサクラソウの花との色の組み合わせが心憎い自然の作り出す美しさを堪能しながらのんびり遊歩道を歩きます。

2022.04.03

時折目の前に表れるサクラソウの花弁を見ると、咲き始めのせいか花弁に濃淡が見られる事が分かりました。

2022.04.03

説明版にサクラソウにも微妙な差がある事が書かれていました。確かにこの桜証の花弁は上のサクラソウとはかなり異なった花弁に見えます。

2022.04.03

嬉しい事に4〜5本程の白い桜草が緑の草むらの中に咲いている姿を見る事が出来ました。かなり離れているのですが純白の花弁が一際目立ちます。

2022.04.03

一部を拡大してみました。もし次の機会に見る事が出来たら緑の草むらの中を確り探そうと思います。最後に良い思い出が出来ました。

2022.04.03

サクラソウ自生地に由来が書かれていました。大正9年(1920年)に国の特別記念物に指定されたと書かれていますがそれ程古くからそのような仕組みがあった事を初めて知りました。

ボランテイアーの人や係員の人達のお陰でジョギングと併せてこのような自然の姿で咲く野の花を見れる事は幸運な事です。もし次回訪れる機会があいれば再度桜草と野の花をじっくり見たいものだと思いました。

2022.04.03

04/08/2023
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