写真は8日に立ち寄ったボートン・オン・ザ・ウオーターのフット・パス
当日歩いた範囲の概念図です。間違っている場合もあります。個人的な趣味で言えばバス停近辺は、イギリスらしくない安っぽい観光地に感じます。B⇒D⇒Aの約40分程の周回がコッツウオルズのとくちょうであるイギリスの古い民家の村と云う感じがありました。狭い生活道路なので団体で押し掛けるには適していない静かな川沿いの散歩道でした。
①A・バス停⇒石の橋⇒D・大きな屋敷⇒A・バス停
この石橋と川の風景はしばしば紹介されている場所です。シーズン・オフで工事中のようです。地元の人が飛んできたカモの群れに餌をあげていました。尚、以下の文章では上記の概念図をご参照ください。2012.11.08
A・バス停からD点に向かいます。右側の家から二人ずれのイギリス人が出てきました。話しかけてきて、こっちへ来いと庭に連れて行きます。勢いよく流れる川を見せてくれました。
散歩しながらDを目指し先に進みます。1キロ近くも歩いたでしょうか、右に牧場の入口、左に立派な屋敷が見えてきましたD地点です。更に進むと自転車に乗った地元の人がやってきたのでスローターへの道を聞きました。分かりにくいと言うのですが、どうもバス停に戻り左折する方向のようです。一旦バス停に戻る事にしました。Aのバス停に戻り売店やカフェのある方向に行ってみました。イギリスらしくない安っぽい観光地の雰囲気です。
小川の流れに沿って道は続きます。水草が流れに合わせて大きく踊ります。昨日までの追われるように忙しなかった気持ちがすっと収まりました。2012.11.08
道は更に続きます。人がすれ違うには挨拶なしで通れないような狭い路地です。ここで犬を連れて散歩に出て来た地元の人に出会います。住民にとっては余所者はさぞかし迷惑な事だろうと、道の端に避けて待ちます。2012.11.08
美しい路地を取り囲むように立つ家々、この辺りはかなり高級住宅地のようです。家からは物音一つ聞こえません。色づいた庭の木々が日差しに輝いていました。
D点に建つこの屋敷はホテルには見えませんが車が数台停まっています。ストー・オン・ザ・ウオルドで不動産屋の看板を見たら、どれも一億円を超える価格でした。この邸宅は更に高級に見えます。ウサギ小屋の住人には想像を超えています。
D点とA点のバス停との間の道です。古い家並みが続く心地よい散歩道です。Aのバス停近辺には興味が無いので、再度DからBを目指して、歩いてきた川沿いの道へと引き返してみました。
B点のフット・パス入口に戻ってきました。どうもここが探すローワー・スローターではないようで、それならCの見当ではないかと思えてきました。
表の通りを、C点を目指して歩き出します。背中のパソコンと肩から下げた旅行用品がこたえます。
パソコンが入ったバックを下し、重いダッフル・バックも下し、ストーで買ったケーキと水で一息入れます。今日中にラドローに行く事が大切なので、目的は旅を楽しむ事などではないとすっぱりあきらめる決断を自分に納得させました。
B点のフット・パス入口に戻ってきました。この小道は気にいっているので、再度D点を回ってA点のバス停へ出る事にしました。スローターへの訪問は諦めたので時間がありそうです。
一緒に降り立ったホームは信じられない事に沢山の学生で一杯です。男の人の後に付いて人波をかき分けながら反対側のホームに移動します。日本のラッシュアワー以上の混雑です。なんとか電車に乗り込みます。二駅でラドローです。駅が近づくとその人が合図をしてくれました。ホームで電車が出るまで見送って感謝の意を表しました。一人旅では人の情けが身にしみます。
懐かしいラドロー駅です。駅前の様子が一変していました。ただ、パリッシュ教会の尖塔が夜空にくっきりと見えます。それを目指してバス停まで坂道を登ります。やってきたバスに飛び乗ると、このバスではないと運転手の人が、乗客を振り向いて確認の上正確な路線番号を教えてくれました。更に夜のバス停で待ちますがバスがやってきません。
バスを諦めて明日から2泊するフェザー・ホテルに行ってフロントで事情を話してタクシーを呼んでもらいました。フェザー・ホテルは以前と変わらずに美しい姿でありました。今夜の宿・クライブ・ホテルは20分程の道のりでタクシー代は£6.5です、長旅の果てに、無事辿りついてすっかり安心、£10を出して釣りはいらないと見栄を張ってしまいました(珍しい行為です、もったいないと心の声が密かに言います)。明日は朝から気合を入れて仕事です。長い一日がやっと終わったのです。今日も沢山の親切に助けられた一日でした。2012.11.08