有楽町で”ダウントン・アービー・グランドフィナーレ”を観る

有楽町の街にそそりたつ東宝シネマズ・近代建築の前に容赦なく立つ消火栓

家人が愛用する周りをキラキラ光るビーズで縁取られた数個の時計の内の一つが、ビーズ玉が取れた事もあり販売店での修理を頼むことになりました。有楽町の帝国ホテルのアーケードにあるその店に行くのなら、久しぶりに大好きな映画館の”東宝シネマズ”で映画を見て、出来れば皇居の散策をしようと計画を立ててみました。

前日は、週一回恒例の土手のジョギングで体を慣らします。寒風の吹く土手には12月から既に菜の花が咲きだし春の気配を感じさせてくれています。厳しい自然の中で健気に咲く可憐な菜の花に励まされながらジョギングを続ける土手からは冠雪の富士山まで神々しい姿を見せてくれます。

2026.01.19

有楽町の映画鑑賞の前日の2026.01.19の土手のジョギング

1月19日、今日は珍しく土手の上に出ても強風が吹くことも無く快適なジョギングを楽しむことが出来そうです。

往路、目に入れておいた幾つかの場所で土手を降り出来る限り蕾の多そうな菜の花を積みます。厳しい冬の寒さの中で花びらを開かせる菜の花に心を打たれます。とても私には夜通し夜の土手で立ち続けることなどできません、”えらいな、大したものだ”と菜の花に声を掛けたくなります。

2026.01.19

出来る限り取りすぎないよう肝に命じているのですが、健気な花びらを開かせる菜の花を見ると思わず手が伸びてしまいます。

ジョギングの邪魔にならない小さ目のバックがかなり膨らんできたので土手に戻りました。

 

2026.01.19


5km先の折り返し点近くに鎮座する神社で何時もの様に手を合わせてお参りをします。10m程進んで振り返って、今日はその姿が雲の中に隠れていますが富士山に手を合わせます。

2026.01.19

土手下の藪の中に赤い実をつけた枝が目に入りました。藪の中に入って数本手折らせてもらい、家に戻ってから菜の花と一緒に花瓶にいけて楽しみます。

2026.01.19

もう一つの花瓶には菜の花だけを生けました。毎週一回の恒例の土手のジョギングまでの6日程の間、目の前の菜の花が私の目を楽しませてくれます。私の勝手な推測ですが、厳しい土手で咲いている姿はそれは気高い美しさですが、暖かい部屋の中ではどこかゆったりした姿に見えてきます。

花瓶の菜の花を見ながら今日の土手のジョギングのあれこれを思い出してその楽しさに心が満たされます。明日の有楽町での映画鑑賞にも思いを巡らし菜の花の前で充実感一杯の一時を過ごしました。

2026.01.19

有楽町・東宝シネマズで”ダウントン・アービー・グランドフィナーレ”を見る

8:59・映画を鑑賞したのち帝国ホテルアーケードで時計の修理を依頼し、その後皇居の散策を計画しているので、一番早い9時40分の開演に合わせて有楽町駅に到着。

久しぶりのラッシュ・アワーの電車に揺られて着いた有楽町駅からビック・カメラのある読売会館を眺めています。

2026.01.20

隣の東京駅と異なり何処か人のぬくもりが感じられる有楽町駅を降りて東宝シネマズに向かいます。

駅前の通りにあるビックカメラの店が見えます。通勤の人達の列に混ざって新橋方向に道を進みます。

2026.01.20

広い晴海通りを渡ります。進行方向の右は皇居、左は銀座4丁目を通り築地方向に向かう通りを渡りながら何時もの通り映画を見る楽しみに心が浮き立つようです。帰りは薄暗い映画館での感動を思い出しながら家路に向かうことになります。

2026.01.20

東宝シネマズに向う道の線路側には懐かしいレンガの壁が続き飲食店が軒を連ねています。その落ち着いた佇まいに大いに心を癒されます。

皇居・銀座4丁目・帝国ホテル等の近くにこのような街並みがあるのが有楽町の奥深い魅力に感じています。

2026.01.20

線路脇の道から右に折れて小道を進むとこのあたりでは一際目立つ強大なビルの中に東宝シネマズがあります。

2026.01.20

9:14・エレベータで東宝シネマズのある4階まで登ります。劇場のフロアーに並ぶ券売機で二人分の入場券を購入、これほどきれいな劇場で映画を見る事ができる対価としては信じがたいほどの値段にいつも感謝しているところです。

開演を待つ間、眼下の景色を楽しんでいるところです。有楽町駅から劇場までの道は建物の間を抜けて来たので気が付きませんでしたが、眼下の日比谷公園の木々が大きく波を打つように揺れているのに驚かされました。帰路の皇居の散策は再考する必要があるかもしれません。2026.01.20

9:26・お馴染みのゴジラ像脇の椅子に座り眼下の東京の景色を眺めながら時間待ちをします。

2026.01.20

 

9:28・”ダウントン・アービー・グランドフィナーレ”の上演する劇場が多分私には初めてと思われる入口近くの#1劇場です。入口の切符の改札を終わると目の前が観劇の入口です。

2026.01.20

 

劇場は朝一番の開演のせいかかなり空いていました。券売機で間違ってスクリーン近くの席を買ってしまい開演前に慌てて見やすい位置に席を変えてもらいます。

テレビでもお馴染みのダウントン・アービーに居を構える英国貴族のクローリー家とそこに働く人達の出来事や暮らしを細分漏らさず描き出しくれる濃密な映画。息つく暇の無いほど次々と起こる人生模様のあれこれに画面にくぎ付けになりました。シリーズの最終編になります。

時代の波に流される貴族の人生、離婚した長女メアリー、広大な資産の維持に苦しむ当主のロバート・クローリーの持てる人達の苦悩。代替わりの時期を迎えた執事チャールズ・カーソン達使用人の身につまされる焦りなどの姿を丁寧に伝えてくれます。

個人的には登場人物のそれぞれにテレビ時代からの物語が重なり息つく暇の無いほど心を引き込まれた映画でした。

2026.01.20

12:03・私達の座った席は列の中心だったので通路に出るのが最後になりました。人影の無い静まり返った劇場、物語が繰り広げられた画面は真っ白、感動の跡に残る静寂に追われるように通路に出ました。

2026.01.20

観劇が終わり劇場から眼下の皇居のお濠方向を眺めてみました。相変わらず強風が手前の日比谷公園の森の木々を大きく揺らす強風です。多分皇居の散策はだめだろうと劇場の外に出ると強風がもろに体を翻弄します。皇居の散策とその後の神田”まつや”の蕎麦も今回は諦めることにしました。

2023.09.25

12:22・皇居方向の出口へ出てお濠沿いの道を帝国ホテルの入り口に向かいます。通りに出ると強風が体を翻弄して吹き流れていきました。

帝国ホテルの正面玄関を入りアーケードへの階段を下ります。強風のせいか地下アーケードにはそれ程の人の姿は見られません。

2023.09.25

 

12:24・アーケードの有楽町駅に近い方向に目的の店が見えます。先客の人が買物をする間私達は店の中の品々を眺めていました。

買い物客が終わって家人が修理の時計を預けて今日の予定は終了することにしました。

2026.01.20

修理の依頼を終わり店の人に有楽町駅方向の出口があるかを訪ねると、旧来の位置の階段から出られるとこの事、強風を避けられるとホッとしました。以前春の訪問の折には閉じていた入口から通りに出ると目の前は宝塚劇場です。強風の中、多くの人達が開演を待つのか劇場の前に群がっていました。殆どが女性でその熱意に驚かされます。

相変わらずの強風の中、宝塚劇場前の人混みを分けて有楽町駅に向かいます。計画途中での帰宅となりましたが、少なくても楽しい映画を見て目的の店で修理の依頼が出来た事で心残りはありません。ラッシュアワーには未だ間がある電車はガラガラです、ゆっくりと席に座り朝からの映画鑑賞のストーリーを思い出しています。

2026.01.20 

01/24/2026
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