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シュンラン
 
2013.4.16データ

庭の何カ所かに植えられているシュンランの一つの群落から、土を割って3個の花芽を懸命に伸ばしている姿を見つけました。あと10日程で静かな若葉色の花を開かせるでしょう。このような姿を見る事はまれなので写真を撮りました。2014.04.02

シュンランがよちよちと地面から立ち上げって花を咲かせていました。どこから野草が芽を出すか楽しみな季節になりました。2013.4.16

2010.04.26、整列するシュンラン
シュンラン

シュンランが満開です。薄い黄花はあたかも目立つのを避けるようにして木陰に群生しています。そこにある事を知らなければ知らずに通り過ぎるほど目立たないのです。

それだからさらに私には気に掛る春の花なのです。密かにただ咲く、その仕草は私に自省する事を教えてくれるようです。大げさに言えば共に生きる仲間です。

シュンラン

内部がなかなか見えません。余程花を曲げて撮影したくなりました。それでも静かに佇む花に手を触れる気がしませんでした。私が寝転がれば良かったと今思っているのです。

写真左が南になります。3本のシュンランがまるで教室で起立する生徒のように背の順にきっちりと背列しています。ほほえましい立ち姿に感動してしまいました。これは下段のキンモクセイの下のシュンランとは別の群生です。築山の群生と呼んでいます。2010.4.26

キンモクセイの下のシュンラン・2008.04.07
ランと言う華やかな名前には似つかわしくない、どこか土の薫がする春の花です。強い生命力を思わせる厚い葉の中に埋もれるようにして薄黄色の花を咲かせています。

体を折ってしみじみと覗き込んでみると花びらの複雑な形状と言い、透明感のある黄色と言い、やはり高貴なランの片鱗を感じることが出来ます。

この辺りの里山には沢山自生しているために、村の人々が特に目を留める花ではないようです。庭にかなりの株を植えつけましたが、今では木の根本の半日陰に在るものだけが残ったようです。

春は黄色の花の色から始まる、という私の印象を裏付ける花の一つです。2008.4.7

04/04/2014
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