高原の風に揺れる赤い実とは暫くのお別れです、やはり秋は何がしかの寂しさを目にする一つ一つの物事に感じるようです。今では私の背丈の2倍ほどに育ったニシキギの葉の下で、元気な再会を約しました。 暮らす街に帰る日は朝から細かい雨粒が落ちてきています。まさに秋の風情です。念のためにボイラーの水抜きを行いました。
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2017.09.26データ |
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秋は足早に過ぎ厳しい冬があっという間にやって来ます。植物は既にその用意を整えているように見えます。 |
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前回かなり沢山の枝を切って街に持ち帰ったので、残された赤い実はそれ程多く残されていないようです。次回高原の村を訪れ頃には可憐な実も、大きな緑の葉も落とした冬支度の姿に違いありません。 高原の村はこれから駆け足で冬がやってきます。 |
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2017.08.28データ |
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2015.09.08データ |
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今年も大好きなツリバナマユミがたわわに真っ赤な実を付けてくれました。個人的には大好きな秋の実です。雨が降るのでさすがの高原の村でも風はそよと吹くだけです。それでも長く下がったツリバナマユミは、赤い実をゆらゆらと風に揺らしてくれるのです。辺りを憚るような静かな動きだからこそ私は感動を覚えます。 |
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見上げると、頭上一面で真っ赤な実が風に揺れて踊っているようです。 |
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今年の秋の真打に出合えて幸運でした。次に村に来るときは冬の気配が迫っていることでしょう。そして一年が巡ります。
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2013.09.10データ |
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![]() 今年のツリバナマユミの
花の咲き方は異常なほど多量でした。久しぶりに村を訪れると想像通り、実の成り方もこれまで見たことも無いほど大量に枝からぶら下がっていました。それが風に揺れています。いつの間にか私の背丈の3倍ほどになってしまった木を今や見上げています。今年の夏の暑さのせいかまだ実が割れていません。あと1週間ほど、高原の村の冷気と風にさらされると多分真っ赤な種を下げてくれることでしょう。それはまことに美しい実なのです。多分しばらく村を訪れることが出来ないので鳥の餌になる運命かと思っています。 |
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ツリバナマユミの実は赤くなりましたが、割れて中からオレンジの種がぶら下がるのにはまだ少しの時間が必要なようです。 |
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2011.09.08 |
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| 村に時折吹きつける秋の気配を感じる風に揺れるツリバナマユミ。高原の村に秋の知らせです。今では3メートルほどに育った枝に一杯に実がぶら下がっています。絶える事無く吹く秋風に沢山のツリバナマユミが揺れる様は、早く秋が来いと騒いでいるように感じるのです。私の印象は村で言われるサガリマユミの呼称がこの実にはぴったりその様子を表している気がしています。 |
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ツリバナ・マユミの花が満開 |
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ツリバナ・マユミの花はとても目立たない色と咲き方です。たまに訪れる者には気づかずに赤い実だけが記憶に残るほどです。 高さ3メートルほどに育ったツリバナ・マユミを見て驚いてしまいました。薄黄色の花が全体を覆っているのです。これ程の鈴なり状態の花は初めて目にする光景です。上に伸びないように剪定しているので横に枝を伸ばしています。もしこれが全て赤い実になるとしたら、1000個ではきかないのではないかと推測しています。秋が楽しみです。 |
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旧データ |
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夏が終わり県境の村の空が高くなる頃、山の木々は一斉に実を成らせます。赤いマユミはポピュラーな木です。その変種か全くの異種かはしりませんが、村ではツリバナマユミとかサガリマユミとか呼ばれる木が鮮やかな赤い実を一杯に成らせます。真っ赤な実が熟して風に揺れ、トンボが飛ぶと秋が来たことを知ります。私が最も魅了される山の実です。あたりの山にはかなり自生しているので庭に植える人は稀です。マユミの種類はこの他に、シロ・マユミ、アカ・マユミがあります。ニシキギの仲間ですから紅葉もなかなかのものです。 |
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ツリバナマユミの花 |
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ツリバナマユミの花は直径が1センチにも満たない薄桃色の目立たないものです。常に村に吹いている密かな薫風にも揺れています。 これから3ヶ月後に真っ赤な実をぶら下げてくれるのです。今年は花粉を運ぶ虫の量が少ない気がしています。実の付きが悪い予感がしています。 |
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| 07/25/2019 | |||||||
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