いただき物U

県境の村の知り合いからミシラズ柿を採りに来ないかとのお誘いの電話を貰いました。

欲に目がくらんで出かけてきました。2本の柿の木の実を全部採って行ってくれとの申し出です。取り放題です。来年もと言うので、のこぎりで取りやすいように枝を切りながらミシラズ柿を採りました。撮影2015.10.27

秋の恵み・柿採り・ミシラズ柿

暖かい陽気、秋の強い日差しの強い青空にオレンジ色の柿が鈴なりです。高い所の柿は、のこぎりで枝ごと切り落としました。

すっかり汗が出てきます。撮影2015.10.27

大きな二つの籠に入りきれないほど欲張って採りました。これらは全て焼酎で渋抜きをすることにしました。撮影2015.10.27
秋空の下、那須連山のスカイ・ラインがきれいに見えます。左端が那須岳、その右が9月の紅葉を見に登った朝日岳です。撮影2015.10.27
後日談・渋抜き終了・イタダキマス

村での収穫から約10日、大量の柿の渋抜きが終わりました。果たして食べきれるのか、不安です。家人は早速知り合いに持ち込んだようです。一つ口に含んでみました。

遠く離れた村の景色を思い出しながら、抑えた甘さと共に、秋の実りを口にする幸運と共にゆっくりと味わいました。撮影2015.11.05

皮をむいた柿の実が光っているように見えます。暫くは柿を食べ続ける事になります。

取り過ぎたのですから後始末くらいはちゃんとしなくてはと思っています。多分来年もこりもせずに取りすぎるに違いない事は間違いがないと確信しています。撮影2015.11.05

マタマタ柿採り・蜂屋柿

県境の村に帰り着くと、ご近所の方が柿は要らないかとのお誘い。食べきれないほど採ったのにまたまた欲に負けてしまいました。広大な農地の端、遠くの里山の下に柿の木が見えます。全部採って構わないとの事、一輪車に籠を積み、脚立を持って出かけました。

脚立から落ちて亡くなったとか、大怪我をしたとかの話を聞いているのでヘルメットを着用しての柿採りです。見た目より木が高く、下から見ると何処を採ったのかと思うほど取り残しがあります。それでも大きな籠に2杯の柿を採りました。この柿は干し柿にすることにして、軒下に吊るす紐に止めやすいように剪定バサミで枝を少し残して採りました。

横の畑から大根2本とチンゲン菜を抜いてくれました。黙っていると大量にくれるので少しだけとお願いしました。いただいた大根は街に帰って早速大根おろしとブリ大根にして食べました。新鮮な野菜の美味しさが近頃はっきりと分かるようになりました。撮影2015.10.27

2軒のお宅で採らせてもらった柿を街に持ち帰るために大きな籠に移し替えました。余りの量にびっくりしてしまいました。右側のミシラズは焼酎漬け、左は吊るし柿にすることにしました。

秋空の下で採りたての柿が輝いています。撮影2015.10.27

街に帰って家人は皮むき機で柿の皮をせっせと剥いています。それでも100個を超える柿の皮むきは大変な仕事です。

紐の撚りを戻してその間に2〜3cm残した枝を差し込んでいます。1本の紐に10個ほどの柿を止めました。果たして暖かな街の気温で干し柿は甘くなるのか不安です。

果物好きの家人は今回は村で沢山の梨を買い、次の機会にリンゴを買い、その後はこの柿が食べらるので、今年の果物を確保出来た事で大いに満足したようです。撮影2015.10.27

 
07/02/2016

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