早春の雪B
 

フユウガキ:山の冷たい気温のせいで甘くならないフユウガキ。何時も渋柿と一緒に焼酎を付けて食べています。秋の景色には下記の赤い実が付き物です。無駄とは分かっていてもせっせと肥料を入れています。

カンツバキ:早高さが60センチにも満たない矮性のカンツバキ。山の気温では花が冷気でやられるようですが健気にも何時も花一つない庭の片隅で小さな花を咲かせています。

赤花・ミツマタ:既に赤い花が開きだしています。この雪に降り籠められても元気に大輪の赤花を咲かせてくれることでしょう。ほとんど訪れる事がない時期に花を咲かせるのであまり見ることがありません。

山モミジ:また背丈が伸びたようです。数年に一回大きく枝を切らなければなりません。放置するとどこまで大きくなるか恐ろしくなります。留守がちな我が家の守り神です。

ナンコウウメ:大輪の赤い花に似つかわしい大粒の梅の実を実らせてくれます。3本の梅の木からかなりの量の梅干しを作りますが、ナンコウウメの梅干しが最も味わいが深いと思っています。

ナツツバキ:実をならした跡の殻がついたままのナツツバキ。美しい木肌は健在です。葉がない分だけ冬の間は椿に分があります。

ニシキギ:プロペラ状の木の肌が雪のお陰ではっきりと見えます。不思議な景色です。このあたりの人はカミソリの木と呼んでいますが、どこにでもあるので庭に植える人は皆無です。秋の紅葉は錦の名に恥じないものなのに。

ネズミモチ:ただ緑の葉が茂るだけの何の変哲もない常緑樹。育てられなくなって街から移植したものです。2移植した内の一本だけが根付いて元気に繁茂しています。今は亡き父親が大切にしていた木なのです。

リンゴ:花が咲いても実の成ったことのないりんご・フジの木です。肥料もやりちゃんと枝も剪定し消毒も施しているのですが、何故か実の成る気配もありません。

サルスベリ:花の少ない8月から9月に白い花を咲かせてくれます。何ともさびしい花です、山の秋がすぐ近くまで来ている季節に似合っているのかもしれません。

 

村の朝は一面の雪景色2009年3月4日

ヤシオツツジ:既に枝先は赤くなりだしています。春になると真っ先に優雅で美しいピンクの花弁を見せてくれる大好きなツツジ。その時に来られるかどうか何時もそれを毎年の吉凶の占いの種にしているのです。

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07/03/2016
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