菜の花の土手のジョギング2018年  菜の花の土手  彼岸花の土手のジョギング
 

2月19日の馴染みの土手のジョギングの道の菜の花はまだまだ花の数が多くはありませんでした。それから2度土手を訪れましたがそれ程の変化が見られません。更に2週間置いた3月12日、陽気も暖かくなったのでカメラを持って出かけてみました。土手に上がると明らかな黄色の帯は色が濃くなり、その範囲が広がっていました。

出来れば隅田川の桜の咲く頃、川沿いを散策してみたいと思っています。昨年はその為のトレーニングをやり過ぎて腰を痛めてしまいました。今年はその失敗を教訓に程々にしようと思います。2018.03.12

土手の坂を登ります。登り切って折り返しの8km先の方向を見ています。黄色の帯が続いているようです。時が来たので花を咲かせただけの、何の変哲もない野に咲く菜の花です。2018.03.12

 

出発点から橋が3つ、3km、2km、3kmの間隔であります。1つ目の橋までの3kmはまあまあの花の帯です。

その先の2つ目の端までの2kmの区間が最も花の数が多くなります、そしてこの区間は駐車場から最も遠いので人が少ない区間でもあります。往路は立ち止まらずにゆっくり走りながらシャッターを押します。2018.03.12

 

 

 

 

菜の花の中のジョギングを想定してお花見の用意に4つ割のリンゴとアンパン3個をポケットに入れてきました。走りながらリンゴをほおばり、菜の花に目をやります。

二つ目の橋が近くなりました。菜の花の土手のその先にスカイツリーの特徴ある姿が望めます(矢印)。2018.03.12

 

 

 

小さな社に土手の上から片手拝みでお参りをさせて貰いました。菜の花の帯が未だ続いています

花だらけというを余り好みませんが、ほぼ野草であること、辺りの風景が広大である事で調和のとれた自然の風景を形作っているようです。見える限りの広大な菜の花の帯が違和感なく心に春を告げてくれます。2018.03.12

二つ目の橋の地下道を潜ります。夏はここは冷風の吹く場所で疲れを癒してくれます。 地下道を抜けて坂道を登り土手に出ました。アンパンを口に入れます。甘味がエネルギーを注入してくれたようです。 2番目の橋から約3km、出発点から約6kmの折り返しの3番目の橋にタッチして土手を戻ります。
復路

戻り道にイヌイノフグリのブルーの花が一面に咲いていました。2番目の橋の地下道に戻ってきました。復路は土手を降りて菜の花の中に身を置こうと思います。2018.03.12

復路は時間を気にせずに思い切り野の花の中に身を置こうと土手を駆け下りました。

春の色の黄色の花の中に入っています。花をかき分けながら、柔らかそうな花芽を摘みました。

土手には10人ほどのグループが花芽を摘んでいました。2018.03.12

戻ってきた道を振り返っています。一面の菜の花の祭壇の上を走って来たことになります。

晴れ渡った春、贅沢な空間に人影はまばらです。2018.03.12

今日の菜の花は5分咲き程度かも知れません。これから茎を伸ばし、殆どの蕾を開かせると更に黄色の帯の密度が濃くなるでしょう。

しかしこれくらいの花の色が好みです。2018.03.12

数回土手を降りて菜の花の先の柔らかい部分を摘みました。

何時の間にか大きなビニール袋がはちきれるほどになりました。

最後に花瓶にいける花を採ります。

腰のベルトにビニール袋を下げ、左手に花束を持ってゆっくりと走りました。腰のビニール袋が足の運びに連動して揺れていました。

駐車場に戻って折り畳み式のバケツに水を入れて生け花用の菜の花を入れました。食べるための菜の花の芽もかなりの量です、随分夢中で摘んだものです。友人にも分けてやることにしました。2018.03.12

早速菜の花をおひたしで食しました。野草の苦みが美味しい年になっているので、旨いと叫んでしまいました。

花瓶にも菜の花を差してみました。菜の花の帯の中に身を置いた一時を思い出してます。2018.03.12

04/17/2021
土手のジョギングI
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