街の狛犬江戸の狛犬・文京区根津神社 |
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文京区・根津神社狛犬 大正元年(1912年)石工・井亀泉、彫刻 大竹豊吉 |
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◉日本橋・東宝シネマで”グレイテスト・ショーマン”を見てから根津神社を訪ねました。 |
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目の前の池に入る小さな流れではカモと鯉が泳いでいました。どちらかというと鯉の方が大威張りかもしれません。長閑な水温む春の気配を感じます。少し前に見たばかりの映画”グレイテスト・ショーマン”の躍動するストーリーにかき回されていた心が静まってきます。 2018.02.20 |
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文京区・根津神社狛犬 大正元年(1912年)石工・井亀泉、彫刻 大竹豊吉 |
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拝殿の前に奉納されている大型の狛犬です。胸を反り返した姿は怖さが十分伝わります。確り作られた高い台座の上に置かれているので、見下ろすような位置になり更に迫力が感じられます。2018.02.20
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”井亀泉(せいきせん)”は時々狛犬の記事で目にした名前ですが個人的には初めて実物を見ました。 文京区の”文京ふるさと歴史館”というサイトで、井亀泉は江戸時代から続く石工・酒井八衛門の屋号と書かれていました。2代で養子を迎え、八右衛門の名は4代まで続き現在は廃業しているとも書かれています。 この台座には”大竹豊吉彫”の名も見える事から実際に狛犬を彫った職人はこの大竹豊吉ではないかとも思いました(台座等の作業のみを井亀泉が行うのも少しおかしいかもしれません。井亀泉の何代目かが大竹豊吉と言う人なのか又は中の職人なのか幾つかの推測が考えられます)。何らかの関わりが推測されることから井亀泉の狛犬と書きましたが、素人の推測なので間違っている事も大いにある事をお許しください。
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左に置かれた吽像と思われます。高い立派な台座の上に置かれていますので顔の表情を全て見る事は出来ません。見る者を威圧する堂々たる狛犬です。2018.02.20 |
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ツツジが植えられた斜面にある舞台のように池に突き出した末社を訪ねる事にしました。その小道に年代を経た美しい庚申塔がありました。 やっと落ち着いて人々の信仰の痕跡に遭遇出来ました。県境の村でも人々の暮らしの中から生まれた信仰の庚申塔や二十三夜等の石塔類をしばしば目にしているので、ちょっとホットしました。説明板を読んでみました。2018.02.20 |
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03/07/2019 | |||||||||||
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