街の狛犬江戸の狛犬・隅田川沿いの狛犬
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初音森神社狛犬・文化九年(壬申)(1812年) *(禁)転用・使用
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2019年4月1日、中山道の通る国道17号の戸田の渡しから隅田川沿いに海までのジョギングに出かけました。途中足がつってしまい結果として深川・小名木川で引き返す事になりましたが、ジョギングの途中3つの社を訪ねる事が出来ました。 2019.04.01
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小台天祖神社住所:足立区小台2丁目9−1。小台天祖神社はほぼ隅田川沿いに鎮座していました。人家が建て込んでいるので辺りに不釣り合いな姿のジョギングは中断して歩いて神社を探しました。 2019.04.01 |
天祖神社は少し広い通りに面しているので、途中道を聞いた地元の方の指さす方向に進んでいると鳥居が目に入りました。
2019.04.01
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如何にも地元の氏子の人達に大切に守られている雰囲気が漂う穏やかな社が鳥居の先に見えます。
2019.04.01
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拝殿に進んで鈴を鳴らして参拝をさせて貰いました。
2019.04.01
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この辺りは西は隅田川、東は荒川放水路に囲まれた一帯です。夏などは川風が両側から吹いてさぞかし風通しが良いのでは思いました。 2019.04.01 |
人家がかなり建て込んだ間に神社はあります。境内に二つの摂社がありました。一つは水神不動と書かれていたのを見てやはり水害等から護る目的かと推測しました。 2019.04.01
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小台天祖神社狛犬・昭和40年(1965年) |
拝殿の前に小型の狛犬が奉納されていました。右に置かれた阿像と思われます、荒々しい彫りのかなり異相の石像に見えます。一部に赤い彩色が施されている事もあり表情もかなり猛々しい感じがします。
2019.04.01
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 右の阿像から左の吽像を写しています。彫りはかなりあっさりと仕上げられているように見えます。台座に彫られた年号は昭和40年と推定しました。 2019.04.01
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左の吽像、石の素材のせいかもしれませんが摩耗が進んでいるように見えます。昭和40年代なら機械で彫られた石像の可能性もあったのでしょうが、手彫りの狛犬が見られたことは大変嬉しい事でした。
神社でゆっくりと狛犬を見ながら時間を過ごしたせいか、ジョギングでつった足の具合も少し改善したようです。これから隅田川左岸を経て一旦荒川放水路の土手に出る事にします。ジョギングは土手に出てから再開する事にして神社を後にしました。 2019.04.01
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江島杉山神社住所:墨田区千歳1丁目8−2 |
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足の調子が万全ではないようです。浅草から深川の堅川までは隅田川テラスをジョギングしながら辿り着きました。赤穂浪士でお馴染みの一の橋を渡ります(吉良邸は直ぐ近くにあります)。 |
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何時ものように堅川の一の橋際のスーパーで飲み物やお菓子を買い込みました。足の具合が万全でないので小名木川まで行って今回は中仙道から海まで計画を諦め、深川までとする事にしました。
参拝に訪れようと思った江島杉山神社が何時も隅田川のジョギングの折に立ち寄るスーパーのすぐ前とは驚きました。迂闊にも全く気が付きませんでした。 2019.04.01 |
昔読んだ”御宿かわせみ”を久し振りに手に取って読みだしたところ止まらなくなってしまいました。藤沢周平の本を読んだ折にその物語の舞台の深川の町を訪ね歩いた折の懐かしい思い出が蘇りました。
私には毎年春の桜の頃、中山道から海までのジョギングの折に通る堅川の一の橋の傍に鎮座するこの神社が御宿かわせみの”一ツ目弁財天の殺人”の舞台であったことに驚きながら楽しく読みました。以前にはこの事が全く分かりませんでした。
2023.11.11
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”御宿かわせみ”十九”の”かくれんぼ”に収納された”一ツ目弁財天の殺人”。早朝参拝に訪れた人が境内にある池の遺体を見付けた事から物語は始まります。
隅田川に流れ込む堅川はしばしば江戸の物語に登場する舞台の一つ、特にこの神社のある一の橋(一ツ目の橋とも呼ばれていたようです)は赤穂浪士の通った橋としても知られているようです。
2019.04.01
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江島杉山神社・昭和35年狛犬 |
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 多分機械で彫られた狛犬ではないかと思われます。深川辺りでもこの時代になると狛犬を彫る石工の人が居ないのかもしれません。 2019.04.01 |
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人家が建て込んでいるこの辺りですが、境内には池があります。近くに大河が流れてはいても、人家の間のこのような空間は何処か心にゆとりをもたらしてくれる得難い場所に思えます。
小さな橋で池を渡ってみました。近くの初音森神社に向かいます。 2019.04.01 |
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初音森神社墨田区千歳2丁目4−8 |
大変美しい名前の神社は整った庭の中にあるようです。入口から見ると果たして通りがかりの者が足を踏み込んでも良いものかと不安を感じます。
子細に見ると鳥居があり拝殿が見えたのでお参りをさせて貰いました。凛とした姿の江戸の狛犬であろうと推定できる石像が一つ見えます。 2019.04.01 |
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ご由来には神社の名前は鴬の鳴き声からと書かれていて、この地の江戸の風景が目に浮かんできました。馬喰町に分社があるとの事、機会があれば訪ねて見たいと思います。
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初音森神社狛犬・文化九年(壬申)(1812年) |
 台座の文字は若干擦れていますが、”申”の文字が見られることから文化九年(壬申)(1812年)と思われます。阿像しか残っていませんが流石深川の江戸の狛犬と思わせる素晴らしい彫りと姿です。
誠に残念ながら擬宝珠を頭にのせた阿像が一体のみ残されていただけのようです。東京の各地の神社で時折深川在の石工名が見られる事から、重たい石の運搬に便利な深川の隅田川岸近くには腕の良い石工の人々が居たと推測されます。 2019.04.01 |
朽ちかけた細やかなお稲荷様が祀られていました。江戸の物語にしばしばその舞台として登場する深川に祀られていると言うだけで、どこか風情を感じてしまいます。
これから隅田川に出て、川岸の隅田川テラスを小名木川までジョギングをする事にします。途中、芭蕉記念館の横のベンチで、江島杉山神社の前のスーパーで買ったお菓子と飲み物で旅の最後とする事にしました。 2019.04.01 |
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*中仙道から深川まで・物見遊山のジョギング2019年 |
そばの細道 |
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