↑江戸川区・善養寺・江戸川不動尊昭和13年 狛犬・吽像 |
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善養寺境内小岩不動尊狛犬 |
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善養寺の江戸川寄りに小岩不動尊がありました。その入り口に狛犬が一対置かれていました。 まずお参りをさせてもらいます。2015.11.09 |
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小岩不動尊・右側の狛犬・昭和13年 |
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昭和13年の寄進のようです。普通の大きさの狛犬です。阿吽像が通常とは逆の位置に置かれているようです。右側に子供が一緒に彫られた吽像が置かれています。 全体のシルエットは動きがあるようで美しいと思います。2015.11.09 |
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小岩不動尊・左側の狛犬 |
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玉を足下に置いた阿蔵のようです。右側に置かれた吽像と同じく彫りはそれ程複雑ではありませんが全体の姿は中々美しいと思いました。 石工の名前らしいものは見つけられませんでした。2015.11.09 |
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左側の阿蔵から右側の吽像を見ています。阿蔵の後ろもそれ程細かな彫りが施されているようには見えませんでした。 時間がないので急いで、菊の香りの満ちた善養寺から近くの小岩神社に向います。2015.11.09 |
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小岩神社狛犬・昭和37年 |
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小岩神社の末社 |
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小岩神社境内の左に鳥居が見えました。築山のような小さな岡の上から浅間神社、日枝神社、道祖神社の順に末社が祀られているようです。 鳥居の前に古そうな狛犬を見つけました。江戸時代の狛犬かもしれないと年代を探してみました。2015.11.09 |
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@道祖神社の一対の狛犬 |
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末社の道祖神社の狛犬だと思います。鳥居の右に置かれた狛犬は残念ながら前面が剥落してしまっていました。いかにも古そうでしたが、不可思議な事に明治52年の年号が彫られているように見えます。 明治は45年ですので、もし判読が正しければ、存在しない年号のようです。一つの推理は、明治で通すと52年は大正8年、1919年になります。この推理とは全く異なる年号かもしれません。残された部分の狛犬の彫りは滑らかな曲線が美しいと思いました。2015.11.09 |
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こちらは左に置かれた狛犬です。玉を足下に収めているので通常は右に位置する阿蔵と思われます。時々見られる逆に置かれたタイプのようです。こちらも胸の部分が修復されたようです。十分に曲線の彫りの線が繊細に見えます。個人的には美しい狛犬に見えました。 末社のこの狛犬はどちらかと言えば小型に見えました。2015.11.09 |
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お神輿を保管する蔵のようです。幾つも並んでいました。お祭りのときはさぞかし勇壮な神輿が町を練り歩くのでしょう。更に奥へと進みます。2015.11.09 | |||||||||||||||||||||||||||||
もう一つの末社の狛犬 |
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神輿の蔵の列の奥にもう一つの末社がありました。左右に小さな狛犬が奉納されていました。この末社の近くに和魂神社の名前の石塔がありました。果たしてこれがこの末社の名前かどうかは不明です。2015.11.09 | |||||||||||||||||||||||||||||
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上小岩天祖神社狛犬阿像 |
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少し大型の狛犬です。口の一部が欠落していますが、開いていることから阿像ではないかと推測しました。頭の上に擬宝珠(ぎぼし)ではないかと推測される半球体が彫られています。 丸みを帯びた堂々とした体形や団扇を建てたような尻尾などを見ると、江戸期の狛犬ではないかと素人ながら推測しました。2015.11.09 |
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吽像 |
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左に見えるこの狛犬は鼻から下がかなり欠落していますので口の状態が不明です。写真を拡大すると口は閉じているように見える事から、吽像と推測しました。阿像の頭上にある擬宝珠(ぎぼし)より少し角状に近く見える事からもそう推測しました。 狛犬巡りの最後で良い狛犬に巡り合えたのは幸運でした。2015.11.09 |
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美しい社殿でお参りをさせてもらいました。 2時間ほどの慌ただしい狛犬巡りでしたが、菊を鑑賞することもできた楽しい時間でした。2015.11.09
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04/17/2021 | |||||||||||||||||||||||||||||
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