確かに狭い橋の下をくぐる時は屋根が下にさがってきました、乗客は炬燵の上に顔を伏せる事になります。 |
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出雲大社から天橋立までの地図 |
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*尚地図中の、A、B,C,D,Eにはそれぞれリンクが張られています。 |
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松江城の堀も明治以降かなり埋められたようですが、それでも他の城郭より広い範囲が残ったという事と推測されます。全ての堀を石垣で築くのは不可能でしょうから、外堀はこのような森の要害で守ったと推測されます。多くの城郭はこの部分が埋め立てられ、石垣で守られた堅固な中心部が残ったという事かもしれません。この森の姿をとどめている松江城が貴重な城であることが分かります。 |
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北堀橋と書かれた橋の下をくぐりました。堀の水が綺麗です。一部では水底が見えています。大手門の前の船着き場が近くなりました。 |
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松江城 |
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見上げる天守閣は黒々と聳えていました。美しい白色でないのも良いと思いました、黒い城は戦乱の中では雄々しく見えるに違いありません。 |
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個人的な趣味として、新しく立て直した観光用の鉄筋コンクリートの城にはほとんど興味がわきません。例え会津若松の鶴ヶ城でも上まで登る気にはならないのです。下から眺めるに留めています。残念ながら戊辰戦争を戦った北国の城はほとんどが焼け落ち再建された城なのです。 それでもそのような城のある町を訪れるのは、城を下から支えて来た町の風土に興味があるからです。焼け落ちた城にも勝る興味の対象です。 この松江城は鉄筋コンクリートではなく、築城時の姿をとどめたものだというので、案内人の人に付いて狭い城内を歩いてみる事にしました。松江市は古いオリジナルの城と、押し寄せる観光客の波に抗して残る町の独特な姿の両方を見る事の出来る、稀有な城下町のようです。町に経済力が備わっていない小さな場所では、観光客にすり寄ってやがて本来の町の芳しい風土はどこかに霧散してしまう気がします(勿論そこで生活する人にはそれも止む得ないことに違いないのですが)。 |
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添乗員の人と説明役の人が先導する私の属する旅の一団は説明を聞いています。私は駆け足で狛犬まで行ってみました。目は添乗員の人から離さないようにしながら。 今まで目にしたことのな狛犬でした。これは右に鎮座する像ですが、残念ながら顔面が欠落しているので阿吽像のどちらかは特定できませんでした。大きな尻尾が独特の形です。 |
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右側の狛犬の後からの姿です、こちらの方が欠落が見えずに美しい体の線が鑑賞できます。足の突っ張り方と体の曲線が私の今まで見て来た狛犬とは異なるように感じました。 |
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こちらは左側に鎮座する狛犬です。こちらも前面が若干欠落しているようです。柔らかい石なのか、それとも経年によるのか、残念な事です。それでも堂々たる造形の狛犬を見る事が出来ました。 |
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人込みで写真には関係のない人が写っているので内部の写真の多くは割愛しました。 |
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天守閣の最上階から宍道湖が見えました。春のような陽気です。 |
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天守閣の上から、船着場から登ってきた方向を見ています。松江神社もこの方角にあります。 |
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松江城内の二つの社で幸運にも出雲型狛犬を見る事が出来ました。 |
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これも出雲型と呼ばれる形のようです。残念ながら顔の半分が欠落しています。それでも頭を下げて今にも飛び掛かろうとする姿は迫力十分です。右側の狛犬です。 |
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こちらは左側の狛犬です。顔がほぼ残っています。何処か獅子舞の獅子の顔のようにかなり角ばっているように見えました。 |
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台座に石工や年号が無いかと探したのですが見つけられませんでした。このような飾りが彫られていました。 |
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左側の狛犬の後ろから右側の狛犬を見ています。やはり迫力を感じました。 |
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やっと終わったので大急ぎでお参りをして隣の社務所でお守りを買いました。階段を大急ぎで下り先ほど散会した武家屋敷の前まで戻りました。 |
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どうも様子がおかしいと思い誰かに道を聞こうとするのですが元旦で官庁街は人が絶えています。やっと向こうから人が来たので訪ねたところ田原神社は方向が違うと、同情する顔で教えてくれました。直ちに城に向かって戻りる事にします。途中見ておいた新しい狛犬で我慢することにします。 |
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駐車場や店や会社が同じ敷地にあるように見えます。私の好きな町の中にある神社のようです。 |
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彫の水が大変綺麗です。 |
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中に入ると生きた城下町の風土がかすかに感じられます。 |
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整然とそして凛としている街並みが、武家の生活の片鱗を今に伝えているように感じさせてくれます。普通なら安っぽい土産物屋の町になるところですが、生活する人々がそれを防いでくれているようです。 |
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後で思えばこの町が今回の旅の最も印象深い場所だったようです。1時15分のバスの出発時刻に遅れないように大急ぎでA地点に戻ることにします。 |
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| 02/01/2016 | |||||||||
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