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有楽町・TOHOシネマ"ブルックリン"看板 |
7月11日、熱くなそうな気配でしたが有楽町で映画”ブルックリン”を見ようと朝から家を出ました。映画を見終わってから先週訪ねあぐねた銀座8丁目のイタリアンの”リゴレットキッチン”で昼食を食べ、浅草のかっぱ橋道具街で買い物をして、更に江戸の狛犬を見る事が出来ました。和洋折衷のような街歩きでした。 2016.07.11
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劇場横の広場に手形が埋め込まれています。外人が一人ベンチにいる以外誰も居なかったので写真を撮りました。かなりの人がすでに亡くなっている事を思うと、その人が出た映画の思い出が少しずつ消滅していくようで寂しさを感じてしまいました。 2016.07.11
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10時45分の早い開演時間にも関わらず劇場はとても混雑していました。まだ始まったばかりの映画のせいか、それとも評判が高いせいかわかりません。後の列の席の人も随分混んでいると話していたのでかなり混んでいると感じたのは私だけはないようです。
混雑の原因はその両方かも知れません。2016.07.11 |
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移民の国のアメリカの映画には、彼等が主人公となった色々なストリーの物語が幾つも生まれてきたように思います。この映画では、多感で純粋な心が残る少女の人生が縦糸となり、やがて移り住んだ地でアメリカ人として根付いていく姿を見せてくれます。
控えめな主人公・アイルランド生まれの少女エイリシュ(シアーシャ・ローナン)が、優しい姉の勧めとその知り合いの親切な牧師の助けでアイルランドからブルックリンに移民として大西洋を渡ります。異郷の地での孤独を心に抱えながら向上心を持ち続ける姿に感銘を受けます。ダンス・パーティーでイタリア系移民のトニーと知り合い、根無し草のようなエイリシュの心の停泊地が見つかった様に見えました。
最愛の姉の死で、故郷のアイルランドにエイリシュは一旦帰国することになります。心が安らぐ居心地の良い故郷、少しずつ根付きだしたトニーの待つブルックリン、主人公の心が揺れ動きます。第2次世界大戦が終わった1950年代、飛行機が移動手段となる前の物語は、大西洋が隔てる遠く離れた二つの土地への思いに心が揺れて葛藤する姿が真実味を帯びて感じられます。ロスアンゼルス・ドジャースがいまだブルックリンにあった時代に海を渡った少女の新たな人生の始まりです。
個人的にはかなり良い映画に巡り合った気がします。特に主人公のエイリシュの心に感動しました。見終わった後に清々しい気分を残してくれる映画でした。TOHOシネマズシャンテ住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 シャンテ・シネ 2016.07.11
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午後1時でしたので直ぐに席に座ることが出来ました。かなり広い店内はまだたくさんの客でにぎわっていました。
¥1,000(税込み)のランチを頼みました。最初にサラダとジュースと飲み物が出てきました。飲み物類は選択が出来るようです。2016.07.11 |
ピザはマルゲリータを頼みました。¥100足すと10インチになると書かれていたので(たしか普通は8”だと思いました、¥100で外周が2”大きいので大喜びです)そちらを頼みました。全て税込み表示のようで¥1,100でした。昼食としては十分美味しいピザでした。 |
パスタは小エビの入ったグリーン・ピース・ソースと説明された気がしますがこれも十分美味しい味でした。
この味と値段なら人気があるわけだと納得しました。”銀座でランチ”と言うサイトのお勧めは正確な情報だと感謝しました。かっぱ橋の道具街に向かうために地下鉄銀座線・新橋駅に向かいました。2016.07.11 |
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かっぱ橋道具街は昔は馴染みの街でしばしば訪れていました。当時は料理人専門の道具街で私などの一般人にはとっつきにくい街でしたが、今では海外の人で賑わっているようです。ちょっと変わった業務用の調理器具を買って楽しんでいたものです。今でも愛用している蕎麦用の道具類もこの町で10年以上も前に買ったものです。
多くの店の様子もすっかり柔らかな感じで、一般の人が、それも海外の人が目立つ街に変わっていました。2016.07.11
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田原町駅で降りてから、前から見たかった黒船神社の素晴らしい江戸の狛犬を見る事が出来たのは嬉しい事でした。加えて、かっぱ橋から上野駅までの帰路、他に二つの神社でも狛犬を見る事が出来た事も幸運でした。わざわざ訪れるのには厄介な事でしたので。この狛犬に付いては別稿に記載したいと思います。 2016.07.11
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07/16/2016
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