| 2019年のイワナ釣り① ②へ | ||||||||
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今年の春の天候は寒暖の差が激しく、季節外れの雪が降ったりとイワナ釣りに出かけるチャンスを逃していました。2019年4月22日に二本松市の桜を訪ねた折りに、入漁券を買いがてら訪れましたが水量が増加して全く釣りにはなりませんでした。 今日が実質的な令和元年始めてのイワナ釣りになります。
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2019年5月27日・令和元年初めて釣り上げた27cmのイワナ |
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午後5:08、何時もの通りまず上流部に入り今日のコンデションの見当をつける事にします。水量が大幅に減少していてコンデションの良くない事が推測されます。 |
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上流部の最後のポイントで大きな手ごたえがありました。今年最初のイワナが掛かりました。丸々と太ったかなり大きなイワナで約27cmありました。 |
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本命の下流部に向かうことにして道路まで上がりました。田圃は既に田植えが終わっています。 |
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シシウドは釣りをする渓流でも多く見られました。
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渓流の大岩の後ろに見える藤の花房です。この一帯では最も大きな株に見えますが、陽が陰り出した事もあり上手く写すことが出来ませんでした。藤の咲く下を流れる渓流でイワナを狙いましたが減水しているせいか毛鉤に飛び出してくる気配はありません。 |
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6:22、藤の花房の陰から渓流に毛鉤を流しています。私の影がイワナには見えない位置に立っているのですが、ここぞと思う場所からもその気配がありません。 |
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薄暗い岩の下に広がる砂地に白い花が咲いていました。面倒なので花の名前はいずれ調べる事にさせて貰います。辺りは水音がするばかり、夕暮れが迫ってくるので熊の恐怖が頭をよぎります。 |
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7:43、イワナのジャンプがまばらになってくると、暗闇の渓流の中で熊の恐怖が蘇ってきます。懐中電灯を照らしながら道路を目指します。渓流から道路に出てほっとしました。街灯の明かりが恐怖を取り除いてくれました。 |
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空を塞ぐように乱舞するカゲロウをめがけて水面をジャンプするイワナを見ながら、都合27cmを筆頭に5匹のイワナを釣る事が出来ました。何時もお世話になっている集落の方への良いお土産が出来ました。幽玄な藤の花も見られた最高の夕方になりました。 |
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これはと言う場所から一匹目のイワナを釣る事が出来ました。毛鉤はがっちりと下あごに刺さっています。 |
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5:32、ほぼ昨日の一匹目のイワナを釣り上げた場所とほぼ同じポイントです。余程条件の良い場所なのかもしれません。 |
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一番上流に咲くフジの房は岩に登ると手が届くので枝を引っ張ってみました。 満開の時だったのか枝に連なる藤の花弁を頭上から大量に浴びる事になりました。幽雅な藤の花の芳香に身を洗われる幸運に接しました。 |
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それでも2匹のイワナを釣る事が出来ました。藤の花房を浴びて十分釣りを堪能したので道路に上がる事にします。
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| 08/07/2019 | ||||||||
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