土手のジョギング・夏・土手の風景と野の花・ B2023年9月25日&10月2日 @へ Aへ
土手のジョギング・猛暑の野に咲く白い彼岸花

土手の草刈りが終わったばかりの一週間前の25日にジョギングに訪れた折には、辛うじて蕾を付けた彼岸花が心細げに土手に茎を立ち上げていました。

果たして花が咲いてくれるかと案じながら10月25日、ジョギングをする土手に登ってみました。

草刈りが行われた土手には彼岸花が花弁を開かせてくれていました。
2023.10.2

土手の野の花とその風景 アルバムページ
サクラソウ自生地の野の花 のアルバム画像をご覧ください。

土手のジョギングとサクラソウ自生地 アルバム・ページ

2023.09.25

サクラソウと野の花 ”土手のジョギング・サクラソウと野の花@”掲載の画像は左記アルバムよりご覧ください。尚、上記の土手のジョギングとサクラソウ自生地と併せて掲載申し上げました。

2023.09.25

土手の野の花一覧をご参照ください。文中の植物の名前が違っている場合もあります。

2023.09.25

2023年9月25日・ジョギングする土手の自然

前回の9月18日の猛暑のジョギングから一週間後の9月25日、何時もの土手にやってきました。緩やかな坂を上って土手の上に立つと一週間前とは全く異なる土手の風景が広がっていました。

風の通りが悪くなるほど草丈を伸ばしていた土手の雑草が綺麗に刈られていました。これでは猛暑で開花が早まった今年の彼岸花は全て刈られてしまったであろうとがっかりしてしまいました。

土手での楽しみの中でも心待ちにしている彼岸花の姿でしたので、猛暑の中のジョギングもこれでやる気が失せてしまいそうです。2023.09.25

ここまで来たのでとにかく片道5km強の土手に咲く彼岸花を探しながらジョギングで進むことにします。走り出して直ぐに先週、既に雑草の中で満開となっていた彼岸花は刈り取られてしまいましたが、刈り取られた彼岸花の根からか、他の根からかは判別できませんが、土手に点々と特徴のある長い茎を真っすぐに伸ばして蕾を付けた彼岸花のが目に入りました。

 

2023.09.25

蕾を付けた彼岸花の塊は土手の際近くのみならず土手の斜面にも咲いているのが目に入ります。嬉しい限りの風景を目にして安堵しました。先週土手際で目にした多くが満開の彼岸花の先週の状態のままなら今週は既に一部が散りだしていた可能性が高かったと思われます。

草刈りが適切な時期に行われたと思いました。

2023.09.25

2km程進んでから後ろを振り返ってみました。蕾をつけた彼岸花の株の連なりが目に入ります。一週間後の土手のジョギングが大いに期待できそうです。

2023.09.25

更に下流部に進むと未だ刈り残された長さ200m程の区間の雑草の土手を機械が作業を行っていました。雑草で覆われた土手の斜面を草刈り車両が通り過ぎると暑苦しさを感じさせる風景が見晴らしの良いものに代わっていきます。自然の力も恐ろし気に感じるときがありますが人間の力も侮りがたいと思いました。

2023.09.25

無人の草刈り車両は離れて立つコントローラーを手に持った作業の人が動かしているのもどこかアニメを見ているようでした。その手際の良い作業の進行にも驚かされます。

2023.09.25

折り返しの5km地点の高架橋の下のトンネルにタッチしました。

2023.09.25

厳しい猛暑に備えてペット・ボトルの氷水を2本持参します。1本はウエストバック、もう一本はストラップで首から下げてシャツの中に垂らしこんで心臓の辺りを冷やします。

折り返し点に着くと、首から下げた氷水はほぼ溶けてしまいウエストバックに入れたボトルは水はほぼ飲んでしまいましたが氷が1/3程残っているので交換しています。

風の通るトンネルで、ストラップから胸を冷やしたボトルを外し、休憩しながら冷たい水を口に含みました。

2023.09.25

オオキンケイギクが先週より更にあちらこちらに咲き誇っていました。

2023.09.25

この群落はこの辺りで最も大きなオオキンケイギクの群落の近くに咲くものですがそれでも十分迫力を感じます。

2023.09.25

坂を登り切って土手に戻るとオオキンケイギクの横にスカイツリーが姿を見せてくれていました(左端の直立する四角の塔の右・ガスタンクの上)。手前には首都高速、喧騒の隣に静寂な自然の風景が広がっています。極めて贅沢な風景に思えます。

2023.09.25

猛暑をものともせずにチカラシバが雑草を抑えるように茎をのばしています。雑草の圧力も知らぬげに茎を大きく広げている姿に思わず”えらい”と声を掛けたくなりました。猛暑に気が滅入っている我が身に比べてそうおもいました。

 

2023.09.25

復路の始まりから後ろを振り返ってスカイツリーの姿を目に入れます。これからは振り返らない限り背中にスカイツリーを感じながらのジョギングになります。

2023.09.25

草刈りの終わった下流部の土手を振り返りました。前回の9月18日はこの辺りの土手には彼岸花が雑草の中で咲き誇っていました。現在は心細げに咲く彼岸花の蕾が見えるだけです。

 

2023.09.25

往路、草刈り車両が作業を行っていた場所まで戻ってきました。未だ少し作業の残りの雑草の原が見られます。草刈り作業を行った枯れた雑草の中から彼岸花が蕾を付けていました。

2023.09.25

随分土手の上の近くですが花弁を開かせた彼岸花の横にゴルフ・ボールが1個見えます。何とも不思議な組み合わせです。

 

2023.09.25

草刈りの終わっていない区間の土手の雑草の中に、埋もれるように咲く彼岸花の多くは真っ赤な花びらを開かせています。その中から、草刈り作業で切り取られる未だ蕾の彼岸花を摘ませて貰いました。

2023.09.25

往路は刈り取った土手の彼岸花の様子を目に止めながら出来る限り立ち止まらずにジョギングで進みましたが、復路は時折花の塊を見ながら進みます。

2023.09.25

残り2km程、出発点が近くなりました。彼岸花の蕾はほぼ途切れることなく続いています。来週は満開の姿を見せてくれるかもしれないと楽しみが出来ました。

2023.09.25

草刈り機械の及ばない川岸の雑草の中では真っ赤な彼岸花が満開です。この暑さで土手を下ってまで見る気にもならず眺めながら先に進みました。

2023.09.25

此処から僅かで土手から下る事になります。辿って来た土手の斜面に咲く彼岸花を写しました。見える限りの土手には真っ赤な花の蕾の作る帯の連なりが目に入ります。

2023.09.25

土手の斜面を少し下ってみました。彼岸花を見上げる位置に立つとその赤い帯が一層際立って見えました。

一週間後の土手のジョギングが待ち遠しく感じてきました。

2023.09.25

いよいよ土手から出発点へと下る場所に到着しました。一旦道を下ったのですが、再度彼岸花の赤い帯を広い大空の下で写したくなり戻ってきました。往復10kmの彼岸花の続く土手の旅の終わりです。

 

2023.09.25

刈り残された土手の雑草の中に咲く彼岸花の蕾を摘ませてもらいました。今日中に刈り取り機械で切り取られる彼岸花、家に持ち帰り咲かせてあげたいと思いました。もちろん私も来週までの花の命ですが土手での思い出を胸に浮かべて花を見させてもらいたいと思います。

2023.09.25

甕に氷水を入れて切り取った彼岸花を差しました。

2023.09.25

2023年10月2日

一週間前は綺麗に雑草が刈られ、彼岸花の蕾が続いた土手の花はどうなっているかと期待半分で土手に登っていきました。

未だ人影の少ない土手の道は真っ赤な彼岸花で飾られていました。延々と続く土手の端まで赤い帯の連なりが目に入ります。今年も彼岸花の土手をジョギングが出来る喜びが心に湧いてきました。

2023.10.03

往路の折り返し点までの5kmは出来る限り立ち止まらずに、シャッターを押す以外、進むことに集中することにしました。早速珍しい白い彼岸花が姿を見せてくれました。

2023.10.02

嬉しい事に土手の中腹に姿を表してくれるお馴染みの彼岸花のサークルも満開でした。往路は土手の上からシャッターを押すだけにして通り過ぎました。

2023.10.02

彼岸花の花に見送られて約1.5kmほどのジョギングを続けて通り過ぎた土手を振り返りました。真っ赤な帯が続いていました。

2023.10.02

これから進む往路の土手も彼岸花の赤い帯びて彩られています。格別彼岸花を見る人影も見られません。広大で静かな土手をほぼ独り占めしながらのジョギングに心が大いに満たされます。

2023.10.02

土手を少し降りて斜面を見上げてみました。土手の長い斜面も彼岸花が点々と目に入ります。

2023.10.02

今年は何故か例年より白い彼岸花の姿が多く見られます。草刈り時期と猛暑に開花時期の違いが生み出した偶然かもしれないと推測しています。

2023.10.02

満開の白い彼岸花の塊が土手の斜面の下に見えました。出来る限り立ち止まらないようにと言う最初の決まりを反故にして土手を降りてみました。

咲きだしたばかりの透明感のある白い彼岸版の群落でした。

2023.10.02

往路を約4km程進むとスカイツリーが正面に見える場所にやって来ました。肉眼ではこの画像よりスカイツリーがよりはっきりと見えます。彼岸花を添えて正面に見えるスカイツリーを写してみました。

2023.10.02

もう一枚正面に見えるスカイツリーを入れて土手の彼岸花を写してみました。この土手のジョギング中の風景の主役は富士山、スカイツリー、彼岸花と言えます。

残念ながら富士山は雲の中で見る事が叶いませんでした。

 

2023.10.02

土手の斜面を降りて再度スカイツリーを背景に彼岸花を写してみました。誰一人いない静かな土手の斜面に立って何度かのスカイツリーを訪ねた旅を思い出しました。そこはかっての江戸や東京の物語の舞台があった場所です。

2023.10.02

晴天の土手の厳しい暑さを避けるために往路は出来る限り止まることなくのんびりジョギングを続けて片道5kmの折り返し点に到着しました。風通しの良い橋の下のトンネルで汗を拭き水を飲んで休息をとりました。

日差しが強まるので10分ほどの休憩の後出発点に向けて土手への坂を登ります。

2023.10.02

土手に登ると一面のオオキンケイキクの群落が広がっています。オオキンケイグも見ている分には猛暑の土手を彩る艶やかな大輪の黄色の花びらですが、旺盛な繁殖力で土手の道を塞ぐほどに繁茂しそうな気配であちらこちらに根を下ろしていました。

2023.10.02

*←ちなみに左の写真は、草刈りの行われる一週間前の9月18日の同じ場所です。オオキンケイギクが土手一面に咲いていました。

2023.09.18

タマスダレの白い花が小さな群落を作って土手の斜面に咲いていました。この場所には何故かタマスダレが多く見られます。雑草が刈り取られた土手の斜面には赤い非番花が目立ちます。白いタマスダレの花が一時の休息を与えてくれました。

 

2023.10.02

今回は白い彼岸花がかなり多く見られますが、土手脇に又かなり大きな株が見られました。土手の斜面を降りて下から見てみました。

2023.10.02

復路の残り約2.5km程の土手から進行方向を写しています。復路はかなり立ち止まって、土手に咲く彼岸花の風景をあれこれ見ながらジョギングをしています。

2023.10.02

同じ復路の残り約2.5kmの場所から逆方向の通り過ぎてきた方向を見ています。往復約10kmのジョギングの間、何時も彼岸花が道連れです。

2023.10.02

復路の残りは約2km程、これから向かう方向の土手の彼岸花の姿を写しました。今年の土手の彼岸花を見る終わりになるのでしょう。彼岸花の花の列から目を離さないようにしてジョギングを続けました。

2023.10.02

往路土手から眺めた彼岸花のサークルが眼下に見えてきました。土手の斜面を降りてサークルの中に入ったり周りを回ったりして景色を楽しみました。

2023.10.02

蕾の彼岸花を少し摘ませてもらいました。今年の彼岸花の季節はあっという間に通り過ぎていきます、秋はもうすぐやってくるでしょう。名残の彼岸花の姿を見ながら猛暑の夏の思い出を胸に浮かべる事にします。

あっという間に秋が過ぎ去り烈婦の吹く土手のジョギングの季節が到来します。出来る事なら富士山を背景に彼岸花が咲いてくれればと儚い希望が叶う日の来ることを過分の彼岸花を見ながら夢見てみたいと思います。

2023.10.02

10/04/2023
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猛暑の夏の土手B
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