土手のジョギング・菜の花とサクラソウA @へ
土手のジョギング・サクラソウとベニシジミチョウ

土手のジョギングの後、駐車場で昼食のおにぎりを食べながら一服の後近くの”国指定特別天然記念物”のサクラソウ自生地にやってきました。未だサクラソウが咲きだしたばかりのせいか人影もそれ程見られないようです。花の数が少ない為に、見学路から離れた場所にサクラソウが咲いているので中々上手く写真に納める事が出来ませんでした。

出来る限り自然の状態を保って多くの絶滅危惧種の植物を守っているので見せる事が主目的ではないように感じます。花の生きるがままに任せている事から人の歩く場所から遠くに咲くのかもしれません。私にはそれが野の花の姿らしく大変好ましい姿に思えます。

早速珍しいシロバナタンポポが咲いていました。
2024.04.01

土手の野の花とその風景 アルバムページ

かなり広い自生地の中の遊歩道を歩きながら足元近くに咲く花を探して進みます。咲きだしたばかりの可憐な花びらが、場所によっては適度の間隔で足元近くに咲いてくれていました。

2024.04.01

やはり個人的な好みとしては花は咲きだしの姿に最も心が魅かれます。

2024.04.01

サクラソウの写真画像アルバム
サクラソウ自生地の野の花 のアルバム画像をご覧ください。

土手のジョギングとサクラソウ自生地 アルバム・ページ

2023.09.25

サクラソウと野の花 ”土手のジョギング・サクラソウと野の花@”掲載の画像は左記アルバムよりご覧ください。尚、上記の土手のジョギングとサクラソウ自生地と併せて掲載申し上げました。

2023.09.25

土手の野の花一覧をご参照ください。文中の植物の名前が違っている場合もあります。

2023.09.25

2023年9月25日・ジョギングする土手の自然

遊歩道の左右に目を凝らしながらサクラソウを探していると咲きだしたばかりの花の横にベニシジミチョウが羽根を休めていました。3m程離れているせいかカメラを向けても逃げることなくじっとしくれています。

面白い組み合わせを目にすることが出来て嬉しくなりました。

2023.09.25

ノウルシの黄色い花が勢いよくあちこちらに大きな群落を作って咲いていました。そのノウルシの花の塊の中にかなり珍しいシロバナタンポポが白い花びらを一杯に開かせていました。

 

2024.04.01

特異な花弁のジロボウエンゴサクも所々に塊となってサクラソウ自生地に彩を添えています。この地は自然の多様性が目に見える形で残されている貴重な場所です。

2024.04.01

所々に花の名前を書いた小さな説明版が立っていました。自然の状態を保つためか極めて小さな案内板です。

2024.04.01

サクラソウ自生地では名前の通りこの花が主役かもしれません。私も目を四方に巡らせながら無意識に可憐な赤紫の花びらを探しているようです。

2024.04.01

緑の雑草の中に目を凝らすと赤紫の花びらが目に入りますがカメラで写すには如何にも遠くの花です。

2024.04.01

遠望する緑の中に埋もれたサクラソウも遊歩道脇に目に入るこのような咲き方ではないかと思われます。

2024.04.01

広い自生地の一番遠い場所にやってきました。ここには余り遊歩道近くには未だサクラソウが咲いていませんでした。20m程離れた雑草の中にその姿が埋もれているのが目に入ります。

2024.04.01

一回りして最もこの辺りで近い場所のサクラソウの姿をカメラに収めました。

2024.04.01

遊歩道近くにシロバナタンポポが勢いよく茎をのばしていました。

2024.04.01

途中にこの自生地の野の花の一覧表が立っていました。残念ながら未だ花の季節には少し早いせいか殆どがこの日実物を見る事が出来ません。

2024.04.01

最もサクラソウの花が遊歩道近くから見える場所に戻る途中の草原を見渡しましたがか、なり遠方にその姿を見るだけでした。

 

2024.04.01

自生地の公園部分に植えられたレンギョウの花が勢いよく咲いていました。

2024.04.01

かなり広い桜草自生地の外れ、時折野鳥が羽根を休める水辺の際に優雅なハナダイコンが咲いていました。一株の紫色のハナダイコンの優雅な姿はサクラソウとの組み合わせにお似合いです。

 

2024.04.01

水辺に落ちる斜面に目をやると水面との際にハナダイコンの大きな群落が目に入りました。

2024.04.01

駐車場に戻りながら目を凝らして遊歩道から自生地に咲くサクラソウを探しました。遠くには群落が見えるのですが足元では未だ咲いていないようで見つかりません。

 

2023.09.25

何とか最後に足元近くに咲くサクラソウの群を見つける事が出来ました。

2023.09.25

来週は来られるか今の処はっきり分かりません。もしかすると今年の見納めになるかもしれないサクラソウの前で暫し時を過ごしました。

2023.09.25

駐車場の脇に案内板が置かれています。そこに書かれたように、江戸の物語にも春になるとサクラソウ売りの人達が町を歩いている様子を読んだことがあります。

この自生地では多くのボランティアの人達が自然の姿を保つよう働いている姿をしばしば目にします。そのお陰で保たれている穏やかな自然の姿を見る楽しみを堪能できます。

2023.09.25

四季の花ごよみが置かれていましたが春を過ぎると自然の状態を保つ事からか一面の雑草が遊歩道まで覆うほどに背丈を伸ばします。春だけの楽しみなので春の花暦だけを掲載しました。

2023.09.25

多くの人の手助けがあってもこの自生地から消え去る危険のある花も少なくないようです。その一覧表です。ジョギングの後に思いもしない花の咲く自然を目にすることが出来た幸運を噛みしめながら帰路につきました。

見せるために植えられる大量の花々とは異なり、出来る限り自然に任せて咲く花の姿が見られるこのような貴重な場所がいつまでも残されることを願いました。

 

2023.09.25

04/03/2024
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土手に咲く菜の花とサクラソウA
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