都電に乗って狛犬巡り②荒川区と台東区の狛犬 ①へ
台東区・朝日弁財天狛犬
一緒に回った吉原近辺のページを参照下さい ◉吉原を訪ねる①佐伯泰英・吉原裏同心 ②たけくらべ
 

吉原裏同心たけくらべの舞台の神社を間に挟んで、グーグル・マップで探した狛犬の居そうな神社を下記の順序で巡りました。都電の一日券¥400が大変有効でした。2018.02.13

狛犬を訪ねて:①文京区・簸川(ひかわ)神社⇒北区・王子神社⇒荒川区・原稲荷神社②荒川区・若宮八幡神社⇒台東区・吉原神社⇒台東区・朝日弁天院

吉原裏同心たけくらべ・都電に乗って狛犬巡り①文京・北区 ②荒川・台東区のマップ

 

吉原裏同心たけくらべの舞台を回りながら狛犬の奉納されている神社を回りました。マップの左の印をクリックすると訪問先リストが見られます。マップ中印が狛犬の見られる神社です。

荒川区・若宮八幡神社

若宮八幡宮住所:荒川区南千住6丁目35−8 。都電の荒川一中前で降りて、荒川スポーツ・センターを目印に商店街を抜けていきます。駅から神社までは約640m程です。

 

月曜は定休日の店が多いのかアーケードを備えた商店街は閑散としています。中島弁財天の旗が沢山下がっているのが目につきました。アーケードの中ほどのその弁財天が奉られていました。

井上省三君碑

荒川区総合スポーツセンターの通りのスペースに説明板と碑が立っていました。街を歩くと色々な興味深い事にぶつかります。通りには若宮八幡通りの文字が見えます。2018.02.13

荒川区若宮八幡宮狛犬・昭和10年
狛犬の台座には昭和10年の文字が見えます。素人の印象では随分新しい現代の狛犬のように感じますが、尻尾の形が所謂岡崎式とは微妙に異なるようにも見えます。果たして年代が昭和10年で合っているのでしょうか。2018.02.13
若宮八幡宮から駅に戻ります。美しい煉瓦塀が通りに沿って長く続きます。説明板が立っていました。2018.02.13

若宮八幡宮から都電の荒川一中前駅まで戻り一駅先の終点・三ノ輪橋駅に向かいます。三ノ輪橋駅から吉原神社に向かいます。その前に吉原大門前の土手の伊勢屋で天丼を食べました。

佐伯泰英・”吉原裏同心”の舞台 吉原の物語①をご参照ください。2018.02.13

台東区・吉原神社

吉原神社住所:台東区千束3丁目20−2。 佐伯泰英・”吉原裏同心”の舞台 を知るためにやって来ました。仲之町の通りの西の端に神社がありました。

如何にも往時を偲ばせる艶やかな神社です。御朱印帳を手にした女性の参拝者の多いのが意外です。参拝の人の途切れるのを待って私もお参りをさせて貰いました。

2018.02.13

 

吉原神社・昭和28年狛犬

鳥居の横にかなり恐ろしい形相の狛犬が奉納されていました。台座の石組もかなり確りしたもので大変綺麗な状態の狛犬。こちらは右に置かれている阿像と思われます。細身の胴体が反り返っています。2018.02.13

 

左に置かれた吽像と思われます。かなり狭いスペースに立派な台座が組まれているので、石工の名前などは見つける事が出来ませんでした。全体的に細長い形で顔付も何処か大陸的な感じに見えます。2018.02.13

台東区・朝日弁財天

朝日弁財天住所:台東区竜泉1丁目1−15−9。 お寺が並ぶ国際通りを超えて竜泉の町を西に進みます。大通りを外れた家の建て込んだ間に公園と神社がくっついてありました。

お詣りをしてから社の左に奉納されている観世音菩薩の大きな銅像を見上げました。

   

朝日弁天狛犬

拝殿の前に若干小ぶりの変わった狛犬が奉納されていました。年代等が見つかりませんでした。

多分古い昭和の狛犬絵はないかと推測されます。目玉が異様に丸く出張っているのが特使です。

こちらは右に置かれた阿像と思われます。2018.02.13

地域の人々が大切に守ってきた社のようで大変綺麗に清掃がされていました。2018.02.13
左に置かれた吽像、こちらもかなり変わった顔つきの狛犬に見えます。夜間でも丸く大きな目は目立ちそうなので十分怖そうに見えるのではと思いました。2018.02.13

境内の池の間に小さな太鼓橋が掛かっています。池の世話も大変でしょうが大変綺麗です。2018.02.13

これで今日の予定はつつがなく終了しました。都電の一日券が大いに役立ちました。ただ、沿線の狛犬の残りはそれ程多くないのが残念です。次はJRを使い、都電で訪れる事の出来る神社は少しずつ楽しみに取っておこうとも思っています。

08/16/2018
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