街の狛犬江戸の狛犬・埼玉県の狛犬② ①へ
さいたま市辻・熊野神社・蕨市和楽備神社 |
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さいたま市・辻熊野神社狛犬 昭和9年(1934年) 石工・石勘
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埼玉県の狛犬スライド 日光御成街道やその脇街道の街には嬉しい事に江戸の狛犬がかなり残っています。無駄な飾りを省いた粋な江戸の職人らしい(地元の石工を含めて)狛犬が多く見られるのも大変嬉しい事です。◉埼玉県の狛犬マップ参照ください。 |
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何時もの中土手にジョギングんに来ました。川と水源地に囲まれた中土手は空いているのと広大な景色が気にっています。訪れるのにかなりの時間が掛かるのですが、時速6kmでのろのろしている私には人の目が恥ずかしいので、ここは絶好の場所になります。
土手の彼方此方で菜の花が咲いているのが目に入ります。折り返し点の5km先の橋を目指してスタートします。2018.02.19 |
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辻熊野神社住所:さいたま市南区辻2丁目20。美女木八幡宮では想像もしていなかった江戸の狛犬に巡り合る事が出来ました。その運を逃さないようにジョギングの帰り道に次の辻熊野神社に立ち寄る事にします。
旧中山道沿いの神社で、鳥居の前の小さなスペースに参詣の間だけ車を止めさせて貰いました。
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公民館と公園が神社の境内と一緒にある地域の人々の絆を感じる場所に見えます。好ましい印象の人々が守る神社です。
参道の両側に中々の狛犬が見えます。参詣をさせて貰いました。2018.02.19 |
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辻熊野神社・狛犬 昭和9年(1934年) 石工・石勘 |
やや大型で堂々とした姿の個性的な風貌の狛犬です。2018.02.19 |
阿像から吽像を撮りました。吽像の後ろは小さな公園になっています。春のような日差しを浴びて向き合う狛犬の様子も気のせいかどこか長閑に見えます。 |
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左に置かれた吽像には牙らしきものが見えます。大きな目を剥いた顔付は鬼の面のような風貌にみえますが怖さを感じさせない狛犬です、そしてそのような狛犬が好みなのです。2018.02.19
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拝殿の右横に回ると小さなお稲荷様がありました。帰り道に次の和楽備神社に向かいます。2018.02.19 |
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和樂備神社(わらび)住所:埼玉県蕨(わらび)市中央4丁目20−19。中仙道の旧道の近くにある広い境内を持つ神社でした。参拝の為の駐車場もあって安心して訪れる事が出来ます。車を止めて長い参道を歩いていきます。市役所も近くにある街中のせいか地元の人の参拝が続きます。
二の鳥居の前は境内の中を横切る道路の続きらしく、通りがかりの人が立ち止まって拝礼をして行きます。
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参拝の人が途絶えた時を待って頭を垂れてお参りをさせて貰いました。1m以上はあろうかという大きな戌年に因んだ絵馬が奉納されていました。 |
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狛犬はやや小型ですが岩組上の台座が中々凝っています。小さな玉を足下にした狛犬の風貌や意匠も私には見慣れない面白い顔と形で、興味深く周囲を巡りながら見させてもらいました。左の胸に鈴が彫られています。2018.02.19
後日、2019.01.29にこれと似た台座の狛犬を川口市・安行氷川神社で見ました。同じ石工がどうかは分かりませんが、そうであればと思っています。
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右の阿像の後ろから左の吽像を写しています。台座の高さも若干高めで見やすい角度で、石組の作りが大変凝っています。昭和3年の文字が見られます。2018.02.19 |
左に置かれた吽像と思われます。目玉が丸い狛犬です。胸に鈴らしいものが彫られています。
2018.02.19
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参道を東に、社殿に戻り左に向かうと幾つかの末社があります。そこにも熱心に参拝する地元の人々の姿が見られます。ここでは地元の人々が普通にこの神社に参詣をすることが生活の一部になっているような様子がうかがえます。ざわついた気分のない参拝の人々の訪れです。大変心休まる穏やかな風景を目にすることが出来ました。2018.02.19
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土手のジョギングの後、家の帰路社を回りました。戸田市・美女木八幡⇒さいたま市・辻熊野神社⇒蕨市・和楽備神社
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行きつけの土手のジョギングの帰り道に最初に立ち寄った美女木八幡宮は想像以上の神社でした。すっかり気分を良くしてグーグル・マップで調べて置いた二つの神社を回りました。
ジョギング中は菜の花を摘んで春の気配の中に身を置いて心が豊かな気持ちになった上にこの神社巡りです。何とも豊かな気分の一日でした。 2018.02.19
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埼玉の狛犬① |
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10/11/2024 |
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