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桜の道を辿る①・那須町、白河市、須賀川長沼地区は神々しい程の一本桜が点在する古い街道です
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桜の道を辿る①白河市・南湖神社の楽翁桜
楽翁桜
桜前線が素早く北上する後を追いかけて県境の村にやってきました。去年で味をしめたという事です。地元の人々が静かに愛でる一本桜の古木に魅せられてしまいました。誰も見る人のいない、数百年生きて来た桜の花の下に立てば手を合わせたくなる程の感動が湧き上がってきます。かっての三春の滝桜がそうであったように。そのような桜を訪ねました。何時ものとおり白河農協での買い物があったので、白河の桜から見ることにしました。撮影日2013.04.08
楽翁桜 南湖神社
南湖神社
南湖神社は公園の中心部にある重厚な社の神社です。松平定信(白河楽翁)を祭神として祭った神社です。南湖公園は定信が1801年、身分を超えて万民が楽しめる公園として造営されたものです。政治の中心で改革を目指したのですからその業績には毀誉褒貶が付きものでしょうが、理想として(志し半ばでしたでしょうが)飢饉で餓死者を出さなかったなど庶民にも目が行き届いていたように感じます。つつじの女王、ヤシオツツジが満開です。

南湖公園この日の白河地方は瞬間風速35メートルの強風が吹き荒れていました。湖面が大きく波立って、鴨も大変です。画面右側に南湖神社、道路には桜の古木が立ち並んでいます。

正面に雪が残る那須連山、絵葉書のようなありふれた景色です。余りの風にほうほうのていで町の中に逃げ込みました。次は乙姫桜を訪れることにします。撮影日2013.04.08

桜道を辿る②白河市妙関寺(みょうかんじ)の乙姫(おとひめ)桜

乙女桜

伊達政宗から譲り受けたと伝承のある推定樹齢400年の紅枝垂れ桜です。色が大変濃い桜色の美しい桜に由来して”乙姫桜”の名前があります。

まだ5分咲き程度で、そのあでやかさを全て見せてくれてはいません。車を止めるスペースが4台程しかないので満開の時は駐車が難しいと思われます。住所:白河市金屋町116撮影日2013.04.08

桜の道を辿る③白河市・妙徳寺の源清桜
艶やかな乙姫桜のある妙関寺と通りを挟んで向かい合って咲いています。推定樹齢400年。400年間互いに見つめ合って咲いていたようです。花も艶やかな乙姫桜に対して、こちらは薄墨色の静かな花です。名前はこの妙徳寺を創建した片岡駿河守清源が植樹した事にあると伝えられています。乙姫桜の咲く妙関寺から撮ったものです。8日は樹木の枝を切らないとならない為に、今日は3カ所の桜を見て終わりとします。住所:白河市金屋町113撮影日2013.04.08
桜の道を辿る④那須町・堂の下の岩観音

9日は朝一番に近くの堂の下の岩観音に出かけました。今回の旅でも須賀川長沼地区の横田陣屋の御殿桜と共に最も見て見たい桜の一つだったのです。天気は晴天、風も収まっています。

駐車場に向かうと10台程のスペースが2台程しか空いていませんでした。前回とは大違い、8台程の車が止まっています。撮影日2013.04.09

まだ満開には早いようで桜の色が染まっていません。去年見た時はもっと濃かったと思います。駐車場から見た岩観音と桜です。左から観音堂に登る道が付いています。左の道では上の写真のエゾ・エンゴサクとキクザキイチゲが見られます。私達は左から登り、右へと下りました。右側の下りではニリンソウの大きな群生を幾つか見る事が出来ました。
観音堂からの下り道から下を見ると駐車場が見えます。スペースが空くのを待っている人が居るようです。去年の静かな桜見物とは大違いです。観音堂は桜の中に隠れてしまって見えません。
左からの登り道の途中にキクザキイチゲの群落が見られます。去年は見られなかったので、もしかすると少し満開には間があるのではと言う推測はあたっているかもしれません。
斜面には二輪草の群落があちらこちらに見られました。桜は早かったようですが野草には丁度良い季節だったようです。
桜の道を辿る⑤寺子のヒガンザクラ

寺後のエドヒガンザクラ堂の下の岩観音が想像以上に人が多かったので寺子のヒガンザクラを見に行く事にしました。去年見た時は病気か地震の影響かどこか勢いが感じられませんでした。

祈りたくなるような静寂な一本桜です。墓守のように墓の中に立っています。辺りは畑で春の農作業をしている地元の人が居ます。

推定される樹齢が350年と案内板に書かれています。今年は根元まで近づく事が出来ないようにロープが張られています。昨年見た時はその幹の太さに驚いたものです

人家の間を通り農道の先にぽつりと言ったんの空が桜色に染まっています。350年もの長い時間、ただ春が来たから咲いただけとばかりに静かにたたずんでいる姿に感動を抑えきれません。

見世物でもなければ土産物屋の林立する地でもありません。この地の人々に春を告げて来た姿に心を動かされるのです。

私たちが桜を見ている間に、一人の人と出会っただけです。撮影が終わったらしく入れ違いに桜から遠ざかって行ったので、農作業の地元の方と私達だけがこの桜を見上げています。この桜の道の終点の須賀川市長沼を目指します。そこでも、ただ静かに咲いている一本桜に出会えるのです。桜の道を辿る②は近日中に掲載申し上げます。

04/17/2021
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Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved. 04/17/2021 更新
①白河市
①楽翁桜 24年分
②乙姫桜 24年分
③源清桜 24年分
①那須町
④岩観音の桜24年分
⑤寺子の桜 24年分
②須賀川市長沼

⑥横田陣屋御殿桜 24年度分

⑦護真寺  24年分

⑧岩崎山史跡公園
⑨長楽寺 
⑩古舘の桜 24年分
⑪永楽寺 24年度分

 

 

 

 

 

 

 

 

概念図