鎌倉散策・高徳院の大仏 A @へ
鎌倉大仏

2025年11月24日の最初の電車での鎌倉訪問が、思ったより便利で大変楽しかったことが心に残り、帰宅後直ぐに再度の訪問を決めました。それほど気軽で楽しい電車の旅でした。11月24日から約2週間後の12月9日、2回目の鎌倉散策に出かけることになりました。従来の村での旅は車でかなり長距離のドライブす事が必要ですが、鎌倉への旅は手軽に電車に座っているだけでストレスが皆無、有楽町で映画を見るのと同じ程度の気軽な気分で旅に出かけられます。電車での旅の楽しさを見直さなくてはなりません。

今回は、混雑を思って今まで避けていた鎌倉の長谷寺と長谷大仏を訪ねてみることにしました。長谷大仏は小学校6年生の遠足で江の島に行った事があるのでその降り訪ねたかもしれませんが記憶がありません。鎌倉では知られた寺院ですので一度は訪ねたいと思っていいました、混雑を覚悟して出かけることにしました。

@長谷寺#1⇒A高徳院の大仏甘縄神明宮

2025.12.09

高徳院の鎌倉大仏

12:03・長谷寺を一緒に参拝した家人は膝が痛いこともあり江ノ電長谷駅近くの喫茶店で待っているとの事、一人で高徳院の大仏を訪ねることにしました。

受付を通って山門を見ながら境内へと向かいます。ここからも喧噪の境内の気配が感じられます。

2025.12.09

受付で手渡された参拝の券をもって大仏の方向に進みます。境内は海外からの旅行者や修学旅行の学生の姿が多く見られます。通常の参拝客も含めて大仏前の広場は大混雑、大仏に近付くことを諦めて手を合わせて早々に家人の待つ江ノ電・長谷駅戻ることにしました。

2025.12.09

 

12:05・あたりの小山の緑を背景に静かにたたずむ大仏だけはあたりの軽装とは無縁の姿です。手を合わせてお参りを済ませてからは、カメラのシャッターを10回ほど位置を変えて押しながら移動しました。

2025.12.09

12:06・石柱を入れて写してみました。どこからシャッターを押しても参拝の人混みが映り込むので画像の下部は切り取ることにしました。

2025.12.09

 

12:06・少し横から写してみました。あたりの喧騒とは無縁の静かな坐像姿で大空の下、参拝の人並みの中に姿を見せてくれています。

人並みに近付くこともできない上、家人が待っていることもあり5〜6分で駅に戻ることにしました。何とか参拝の目的は達することができました。

江ノ電長谷駅に戻る途中、街の人々の暮らす屋並みの中に鎮座する甘縄神明宮を参拝することにします。

2025.12.09

 

甘縄神明宮

12:15・甘縄神明宮住所:鎌倉市長谷1丁目12−1。江ノ電長谷駅に戻る途中、往路立ち寄った長谷寺の交差点を左折して反対側に向かいます。こちらの道路脇には観光用の売店より普通の家や店が多く商売気の無い街並みにしばし心が癒されます。

大通りから左に折れて氏子の人達の暮らす屋並みの中の道を進むと鳥居が見えてきます。小山の上に鎮座する神社に登る長い石段が続いていました。

2025.12.09

 

 

12:21・誰一人居ない静かな神域に立ち心が洗われました。拝礼をして石段を登ります。

2025.12.09

境内の置かれた甘縄神明宮の御由来をゆっくり読ませていただきました。

私の読んだ案内所には鎌倉で最も古い神社と書かれていましたが、和銅3年(710年)創建の説明を見て嬉しくなりました。

それはまさに平城京遷都の年です、奈良の都が好きな私には大きなプレゼントです。先ほど参拝した長谷寺と言いこの甘縄神明宮と言い、鎌倉の町は奈良時代との繋がりが色々あるとは大きな喜びです。

2025.12.09

12:18・参道の石段を登り氏子の方々の暮らす家並を眺めてみました。今までの鎌倉の旅での喧騒とは異質の清冽な気配の漂う境内から眺める景色は格別の思いを抱かせてくれます。

2025.12.09

甘縄神明宮狛犬・昭和12年(1937年)

12:19・お参りを前に参道の脇に置かれた狛犬を見させてもらうことにします。右に置かれた阿像は通常の大きさです。胸を張るその姿は辺りを威圧する力が漲るように感じさせます。

意匠は現在の機械彫りの姿に似ていますが、当時は手彫りで狛犬を彫る石工の人達が各地にいた時代ですからこの狛犬も石工の腕と意図が表現された石像と思われます。

2025.12.09

左に置かれた吽像も阿像と同じく威圧する力が漲る石像です。100年近くの年月を感じさせない良好な状態で残されている姿を堪能させていただきました。

2025.12.09

 

吽像の後ろから静まり返った神域に置かれた阿像を写します。私の馴染んだ狛犬とはかなり異なる姿に少し圧倒されそうです。台座に刻まれた昭和12年の年号もはっきり残されていました。

 

2025.12.09

12:18・狛犬を存分に見させていただいてから静寂に満ちた小山の上に鎮座する拝殿の前に立って参拝をさせていただきました。旅の最後に清冽な神域に立たせて貰ったお礼を述べます。

2025.12.09

12:20・再度狛犬の後ろに回り境内を見回しながら心に神社の佇まいをしっかりと胸に刻みました。

2025.12.09

12:20・静かな境内を去るにあたって再度頭を垂れてこのような場所に立たせていただいたお礼を申し述べて石段に向かいます。

2025.12.09

12:47・氏子の人達の暮らす家並の中の道を辿りながら静かな参拝の一時を思い出しています。

江ノ電長谷駅に到着、丁度喫茶店での休憩を終わって店を出てきた家人と出会います。長谷駅から江ノ電に乗って鎌倉駅に到着しました。

最後の甘縄神明宮での心を癒される参拝を家人に話しながら鎌倉の旅での最後の幸運を再度思い出します。

2025.12.09

今回、鎌倉駅前の農産物直売所と大船駅前の”大船市場”での買物で手提げに入れた果物や野菜の全量です。二つの大きな買い物袋に入れて電車に乗ります。

駅歩きではその重さに辟易としましたが家に帰ってその大量の買物に大満足です。村の暮らしでの野菜の買い物は、車での旅なので目方は気にすることもなかったので、それを忘れた今回ついつい買いすぎた事を心に留めなくてはなりません。ただ、果たしてこれらの野菜や果物類を目の前にしてその欲望が抑えられるか心配です。

2025.12.09

子供の頃、学校の遠足で来た記憶はありますが、大人になってからは数年前に、妻に付き合って余り気乗りのしないバス旅行で来ただけの鎌倉ですが、まさに物事は”やってみないと分からない”の言葉通りの結果となりました。地元に親類がいることでかなり普段着の鎌倉の姿を見ることが出来て、個人的に得意の”東京に江戸の町”を思い浮かべるように、鎌倉に懐かしい町の姿を見つけられそうな気がしてきました。

電車なら信じられないほど間近になった鎌倉に、もしかするとしばらく通いそうな気がしてきてそれが少し心配です。

2025.12.09

 

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